食材

野良

『野依良治』教授は "触媒による不斉合成(Catalytic asymmetric synthesis)"の業績により2001年度ノーベル化学を授与された 多くの有機化合物には,いわば右手と左手の関係にある鏡像異性体が存在する 生体中では,右と左の分子が異なる生理作用を示すこと…

雨水

この時期になると、花を咲かせてたり、芽を伸ばし始めるのやらが あちこちで見られ、何故 今はその形なのか⁉️とか、色合いなのかとか⁉️ 興味は尽きない❗️ 昔、土手に植わっている草が どんな根の張り方をしているのか不思議で 掘り出しては根っこを洗い 調べ…

八朔(はっさく)

店の裏の薄暗い隙間から 知らぬ間に八朔が実をつけ出したのが2年前 誰も植えた覚えはないから、実生から育ったと思う 『八朔』とは不思議な名称だと思い調べたら、陰暦の八月の朔(一日ついたち)のことを「八朔」と 今年の陰暦「八月の朔」は9月7日 名前…

至れり尽くせり

春の山菜ですが あまり食されてないのが『虎杖(いたどり)』 「いたどり」の名前の由来は、若い葉を揉んで傷口につけると痛みを和らぐ効果があるからと 皮を剥ぎ取って噛ると酸っぱくて「すかんぽ」と呼ばれている地域もあります その「虎杖」が隣りの土手…

離婚

小さい頃、「西瓜の種を飲み込むと盲腸に成る❗️」と脅されてた いちいち西瓜の種を取るのが面倒くさかったので え~い 盲腸に成ったら 成った時よ❗️との思いで西瓜を喰らってた その頃、「種無し葡萄」も出回りだした 房ごと口に放り込み一気に 皮もまるごと…

糠漬け

玄米を購入して精米に行くと糠がおまけで出て来る 昆布に唐辛子を入れ塩を混ぜて糠床を作り キャベツの端切れを入れて朝晩 糠床を混ぜ、漸く糠漬けが出来そうになったので胡瓜とキャベツを漬けてた 今朝、取り出して食した 朝食は鮭の塩焼き 地生えの三つ葉…

和食

「つきじ 田村」の三代目の著書 『隠し包丁』の中に、『祖父に「仕事をする為に食するのか? 食する為に仕事するのか?」と問われた』と この一文を読んで、僕は即座に「食する為に仕事する❗️」と 仕事が楽しくて仕方がないとは、一度も思ったことがない 仕…

あてなよる

今日は夜中の2時43分に目が覚めた 毎晩欠かさず50年間 休肝日無しで爆飲し泥酔して爆睡 ですから、夜中に目覚めるのは茶飯事 12時過ぎなら睡眠薬を服用して再爆睡するのですが、如何せん3時前 以前は本を読んでたんですが、馬齢を重ねて来ると小さい…

柚子

「土佐刃物」を求めて、土佐山田に出掛けた 駅前の刃物会館は閉館 龍河洞近くに刃物工場がある‼️とのことで向かった しかし、販売はしていない ということで、次に向かったのは「刃物流通センター」 此処には、多種多様(包丁・斧・鉈・鎌等 )な刃物が販売…

春の七草

道路を隔てた家が去年から山羊を飼っています 橋の欄干にワイヤーロープを引っ掛けて山羊の小屋と繋いで それにリードを付けて かなりの範囲を動けるようにして草を喰わさせている 川の土手ですから色んな種類の草が植わっています それを食させようと❗️ と…

コイン精米所

我が地域には至るところに「コイン精米所」があります 10㌔を精米するのに100円 糠漬けをしていますから、糠を取り出すにも精米所は有り難い 今年は朝倉の知人から玄米30㌔を2袋を購入 コイン精米所に行き、無意識に「上白」のボタンを押して精米し…

銀杏(イチョウ)

何の気なしにアルバムを見てたら、去年の今日(11月25日)撮影したのがあった 橋向こうにある『祇園神社』の駐車場の真ん中に聳える銀杏の樹 先ほど見に行ったら去年と同じような立ち姿 黄変が間近の緑の葉 木々は去年と同じなのに、この一年の人間社会…

誤解学

今年も夏の始め頃から『糠床』を作り、キャベツに胡瓜に茄子に大根や白菜それに茗荷等を漬け物にして来ました 毎年、夏の盛り頃に糠床は使い物にならなくなる 夏場は朝夕 糠床をかき混ぜなければ腐敗菌が上部から中まで浸潤して仕舞っておじゃんパァ~ 今年…

冷凍たこ焼き

冷凍たこ焼きを外はカリっと中は じゅわぁ~となる焼き方がありますが、端から そんな面倒なことはしなくて お皿に乗せてラップをしてレンジでチン ふわふわでじゅわぁ~ 小皿に「めんつゆ」を入れて お湯を少し注ぐ 即席『明石焼き』の出来上がり❗ ほわほわ…

転生

毎年、我が家の庭の片隅に野良植えの紫蘇(大葉)が群生している 刺身の付け合わせに、納豆に刻んで混ぜたり、天ぷらにしたり、大葉をふんだんに使って食卓に彩り香りを運んで貰ってる 行きつけの魚屋(魚一)さん コハダを捌いて酢〆にしたのを買って来て …

新米

昨日、知り合いから「今年の新米が出来上がりました❗️ 注文受けた30㌔×2袋 を用意しています‼️」と 8月中に新米が届くなんて‼️ お米がとれるまでどのくらい日数がかかるのかな⁉️ 「田植えをしてから稲刈りをするでの日数は、場所や水稲の品種によってこ…

半助

最初に運ばれて来たのが冷たいお茶と「骨せんべい」 注文は一匹入っている「うな重」 左には「肝吸い」椀があり、重箱の蓋を開けると「蒲焼き」がご飯を覆っている 向こうには小皿に香の物(胡瓜の塩揉み) 関西の鰻の捌き方は頭を落とさず腹開き 「白焼き」…

ちりめん山椒

山椒の葉っぱが淡から濃になると愛らしい実をつける 我が家には3本の山椒の木がありますが、どれも実をつけず 去年、初めて実山椒を戴き「ちりめん山椒」を作り 珠玉の逸品となりましたので今年も無理を承知でお願いしました 去年の実山椒は茹でたのを戴い…

心太(ところてん)

むかし、昔、子供が産まれるまで性別を知ることは出来なかった だから、男の子と女の子の名前を考えた 男の子だったら「心太」と ところが、「心太」とは「ところてん」である❗と 漢字は気に入ってたんですが、読み方が「ところてん」ではあまりにも可哀想だ…

鎹(かすがい)

「子は鎹」と云いますが、その時代は敢えなく過ぎ去り今は『豆腐に鎹』 この諺は「糠に釘」と同じで「一向に効き目がないこと」 病みつきになってる豆腐の食べ方があります 冷奴にオリーブオイルを掛けてる 小豆島産のエキストラバージンオイル『手摘み』を…

海蘊(もずく)

このスマホで「もずく」と打ち込むと『海蘊』という字に変換される 元々はホンダワラ等の藻に付くから「藻付」という字だと思っていましたが、「蘊蓄(うんちく)」の「蘊」を使って「海の蘊」だとは意味深である ところで、この地域の「藻付」は太いので「…

いぎす豆腐

今治・越智郡地域の郷土料理 海藻の「いぎす」を天日干したのを生の大豆粉をだし汁で煮溶かし、寒天のように固めた料理 昨日、知り合いから その「いぎす豆腐」を戴きました 2~30分冷凍庫で冷やし 小鉢に切り分け 梅干しと大葉を刻んだのを乗せて戴いた …

人口膾炙

一家に一台 あれば料理の幅が広くなるし、もしもの場合やキャンプでの火おこしにも ピったしの逸品が『ガスバーナー』 魚は皮が しこたま旨い 湯引きをすると脂ぶんが抜け落ちて それはそれで さっぱり感を味わいたい時は うってつけですが、皮にある脂を戴…

てんぷら 山の下

現代の作家も以前の作家も、缶詰めになって執筆するのが『山の上ホテル』 痛快娯楽作家の浅田次郎氏も「山の上ホテル」の間取りや料理屋を模した作品もあります その『てんぷらと和食 山の上』 一度は宿泊して行きたい店です 叶わぬ夢なので、今晩は僕が「天…

アヒージョ

昨晩は小型の卓上電気調理機(鍋・鉄板焼・たこ焼き)の「たこ焼き」機で『アヒージョ』を食した たこ焼きが7個しか焼けない小さな調理機具 そこにオリーブオイルと岩塩をちこっととニンニクのスライス 具材は「エビ・アスパラ・スズキ・ミニトマト・茹でた…

桜と梅

僕が小さい頃、鮭や鱈子は塩がべったりまぶされてて 鮭を食べてるというより塩を食べてるようだった 10歳頃、北海道から藁で包まれた紅鮭が直送されて来た❗ 塩気が少なく これが「鮭の味」なんだ❗と初めて知った 兎に角、冷蔵庫がまだ氷の塊を上段に置いて…

燻製 第2彈

前回、燻製は初めての経験 昨日、第2回目の燻製に挑みました 前日から、茹で卵は天つゆに漬け置き❗️ 大根の漬け物は「いぶりがっこ」にする 今回は桜のチップを少しずつにすることにした 最初は「塩鮭」に「辛子明太子」に「茹で卵」に「蒲鉾」 じっくり燻…

回転寿司🍣行脚

馴染みの寿司屋『弁慶寿司』がコロナの騒動で休業か⁉️ 閉店か⁉️知らないが、当分店が閉まっているから、3月ぐらいから回転寿司の「お持ち帰り」巡りを始めた 弁慶寿司の「上寿司」が1000円だったから、その値段当たりを基準にして、各回転寿司屋に注文…

ぬか漬け

田舎には あちこちに2畳ほどの「精米所」がある 10㌔ 100円で上白から いろんな精米具合を選べる 精米される米の横には、糠(ぬか)が選別されて落ちて来る 去年の年末に香川県の知り合いの農家に「菜の花」の収穫のお手伝いに行った折りに「玄米」3…

そこそこ

今回の騒動で「働き方改革」とか「新しい生活様式」なる言葉が政府が発表し出した❗ 近い未来から、今回の騒動を振り返ると、「あの騒動が産業革命の引き金だった‼️」と 労働・教育・医療・生活等 国民の根幹に関わることが大きく変容するように成る❗ 地方か…