2024-01-01から1年間の記事一覧

福の神

孫ん家の片付けの手伝いに行った帰り、袋に中に入ってた一冊の本を見つけた 題名は 「頭のいい子を育てる おはなし 366」 毎日一話を読み聞かせる その本の最終頁は当然、12月31日の話 「貧乏神が福の神」 若い夫婦の家に長年住み着いていた貧乏神 若い夫婦…

注連縄

「しめ縄」は神道における神祭具で、「紙垂(しで)」と呼ばれる白い紙飾りを付けた縄のことを指す 「注連縄」や「〆縄」、「標縄」、「七五三縄」などとも表記される しめ縄は、神社やご神木をはじめ神棚にも用いられ、神様がいらっしゃる神聖な領域である…

アイ

歳を取ると、「アイの"位置"」が肝腎要だ❗️というのが実に実感する‼️ 「アイ」の位置によって、愛とは真逆になる❗️ 実は 「バ"ぁ"バ」 「ジ"ぃ"ジ」 この「"ぁ"と"ぃ"」の位置の場所が変わると意味が真逆になる‼️ 「ババ"ぁ"」 「ジジ"ぃ"」 人生の究極は 「…

思考

ある人(名前は失念)が、「思考は"論理"と"物語"である❗️」と書いていたのを読んだことがある‼️ 今の政治を見ていると、どうも"論理"だけで動いているように思えてならない "論理"だけならコンピュータで処理出来て仕舞う コンピュータには喜怒哀楽が無いから…

戒名

昔、「夢路いとし、喜味こいし」という兄弟漫才師が居た 絶妙で華麗であり品性溢れる話芸で一世を風靡してた 夢路いとしが「どうして鶏肉のことを"かしわ"と言うのんやら⁉️」と質問すると 喜味こいしが「鶏が死んだら"かしわ"という戒名が付くんだ❗️」と そ…

言い換え

日本では、仕事も労働も一緒だと思われているが、英語で仕事は「work」、労働は「labor」と使い分けられている 実際の所、仕事の「仕」は「人偏に士」 この「士」の意味は2つあって、「一を聴いて十を知る」、もう一つは、「一から十の計算をする」 有り体…

悲喜交交

悲しみと喜びを同時に、また代わる代わる味わうこと 「交交」は、「こもごも」と読み、入りまじるさま また、次々とやってくるさま ここ2〜3ヶ月前から、朝夕、隣りの土手の堤に座りながら野良猫に餌を遣って喜んでいる爺さんがいる 歳を訊くと僕と同じ辰年…

作家の手料理

ページを巡っていくと、向田邦子女史自作の「海苔弁」が載っていた あの頃の庶民の「海苔弁」であるが、実に的を得た作り方であった 僕のお袋の海苔弁は、正に究極の手抜き海苔弁 一枚の海苔を火取りし、その上にご飯を載せて広げる 鰹節を醤油でしめらせた…

「魚偏に春」と書いて「サワラ」 行き付けの魚屋さん「魚一」が見繕って貰った中に秋なのに大きめの鰆の半身があった 腹の砂ずりの辺りは皮を剥ぎ、背の方は皮を炙って刺身にした 炙りはポン酢で戴いた 扨、刺身の部分を切り取っても残りの部位がかなりある …

そぎ切り

近頃、「鰻」の切り方が気になり出してる 何処の鰻屋さんも「白焼き」、「蒲焼き」「ひつまぶし」にしても切り方は「ぶつ切り」一辺倒 先日、いつもの行き付けの魚屋さんこと「魚一」さんが、鰻を「そぎ切り」にしてくれてました❗️ 切り方を変えると旨さに変…

真っ直ぐ

一昔前、「自然の反対は⁉️」ということを考えていました 図書館で10冊ほどの国語辞典で「自然」を調べてみました 新明快の国語辞典に「自然⇔人工」だけではなく、「自然⇔文化」とあった 自然⇒農業⇒文明⇒文化 と、辿って来た❗️と考察した‼️ この歳になって、…

不動

世の中には、いろんなところで働いている人が居るということに漸く気がついた❗️ 長年、仕事という労働をして来なかったのに、この歳になって急に働きだした‼️ 午前10時〜午後1時までの高々3時間であるが、立ちっぱなしで手と目を動かし続けている ところが…

瀬戸貝

昨日、行き付けの魚屋さんこと「魚一」さんに行き、帰って見ると「瀬戸貝」のむき身が4つも入っていた 昔は、よく目にしたが今では正月の雑煮の時に食するぐらい貴重な貝である 因みに、瀬戸貝とムール貝は素人には皆目分からない 調べてみると、「厳密に言…

日の丸🇯🇵

日の丸の歌詞 「白地に赤く 日の丸染めて ああうつくしい 日本の旗は」 先日の連休、和歌山県に行って来ました 年甲斐もなく、アドベンチャーワールドでパンダを観たり、道の駅で有名な「とれとれ市場」にも行きました メバチマグロの解体ショウがあり、各部…

お疲れさま

この言葉を言われると いつもムカついてた❗️ 疲れるようなことから、一生 背を向けて生きてきたからである 安易で怠惰な一生 一切、運動はしないし、健康的な生き方はして来なかった この歳(72才)になって初めて働き出したら、「お疲れさま」という言葉が妙…

鮨 悠伝

谷町九丁目駅から直ぐのところ、ビルの一階にある鮨屋 看板が小さく通り過ぎてしまった 暖簾をくぐるとL字形のカウンターで8席 我が家3人以外は皆外国人 爆飲しているのは、我が家だけ❗️ 鮨と日本酒は切っても切れない仲なのに、外国人には結びつかないの…

夏の想い出

軽井沢に避暑に行ったり、夕日を眺めながらワインを飲んだ とかは、一切無い❗️ 長い酷暑を乗り越えて、「ぬか床」を今まで維持して来た‼️ 朝夕の2回、ぬか床をかき混ぜ続けた ひょんなことから精米機が転がり込んだ 精米すると「ぬか」が出る 糠漬けを取り…

行き甲斐

世の中、本当に「捨てる神あれば、拾う神有り」だと思う近頃 8月の終わりに急遽閉店に追い込まれたのに9月の24日から、一日3時間だけだが働く場所が出来た 72年間生き抜いて来た知恵と技を誰にも伝えずに逝くことに幾許かの後悔があったのは事実である❗️ …

仕事

突然の閉店に追い込まれたものの、実はHappy Retirementだ❗️と喜んでいた‼️ ある人から何の因果か⁉️「面談だけでも行ってみて下さい❗️」 端から断る積もりだった ところがどっこい、「手伝ってください❗️」と頭を下げられた‼️ 知らない間柄でなないし、「義…

Retirement

仕事を辞めて働かなくなること、特に定年退職や自主退職を指す言葉とあるが、実際 自分が「retirement」して人生を振り返ってみた 小さい頃、遊んだ「双六」によく似ていると思う 違うのは、「振り出し」に戻ることだけは無い❗️ 行きつ戻りつつ、どんな人生…

左・右

実は気象学と植物学では、「左右」の捉え方が違っている❗️ 気がついている人は、先ず居ないのではなかろうか⁉️ どちらも確立された学問であるから、意見の食い違いを説明する必要がある‼️ どちらも、見る立場の違いであるから、間違いではない❗️と云えば間違…

接木

3年前に柚子の苗木を植えた 「桃栗三年柿八年 梅は酸い酸い十三年 梨はゆるゆる十五年 柚子の大馬鹿十八年 みかんのマヌケは二十年」 ところが、今年小さな白い花を咲かせた 今では、酢橘ほどの大きさに育ってる この短期間(3年)での収穫は「接木」のおかげ…

魚一

この魚屋さんは、唯の魚屋さんではなく、料理屋さんでもある 厨房もあり、料理屋・居酒屋さんから頼まれた料理も作っている 先日も、あるようで無かった「秋刀魚」の一品を賞味 「〆秋刀魚の炙り」 大葉に〆秋刀魚の切り身を載せ、一味を振って戴いた 秋刀魚…

HAPPY RETIREMENT 第2弾

取り敢えず、何か面白いことをやらかして遣ろう❗️ 何を遣るにも先立つものが必要である‼️ ところが、どっこい「先立つ不幸をお赦し下さい」と言っても家主人は拍手喝采するであろう 僕の持ち歌は、 「縋る海峡 冬景色」 こうなれば、他人に縋るしかない❗️ 他…

HAPPY・RETIREMENT

浅田次郎の実体験を元にした小説でテレビドラマ化もされた 「財務省を早期退職したノンキャリア役人・樋口と、自衛隊を早期退職した大友が再就職先として斡旋されたのは、全国中小企業振興会、通称・JAMS そこは、業務実体のないいわゆる天下り機関だった 日…

遊び

「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん」 平安時代末期の1180年ごろ、後白河法皇によって編まれた「梁塵秘抄」の中で、もっとも知られているのがこの歌 一人で店を遣り出して24〜5年になるが、先日 急遽閉店することになった❗️ 店を閉めるとい…

生きる

高校生の頃、親父に「想い出に残っている映画は⁉️」と訊いたことがある 志村喬の「生きる」 「市役所で働き、30年間無欠勤のまじめな男。ある日、彼は自分が胃癌であることを知る。命が残り少ないと悟ったとき、彼はこれまでの事なかれ主義的な生き方に疑問…

HAPPY・RETIREMENT

浅田次郎の実体験を元にした小説でテレビドラマ化もされた 「財務省を早期退職したノンキャリア役人・樋口と、自衛隊を早期退職した大友が再就職先として斡旋されたのは、全国中小企業振興会、通称・JAMS そこは、業務実体のないいわゆる天下り機関だった 日…

ビックマック指数

ビッグマック指数(The big mac index:BMI)は、各国・地域におけるビッグマックの平均価格を比較することで、為替レートや物価水準、購買力といった経済状況の比較や把握をしやすくするための指数 ビッグマック指数は、1986年にイギリスの経済専門誌「The …

一京(いっけい)

千兆の十倍を「一京」 僕等が小さい頃は 「百万長者」が金持ちの代名詞 「百万ドルの夜景」とか、兎に角、最高なものを言い表すのに「百万」が使われてた❗️ 宝くじの最高金額が億を超えたのは平成8年 そして、金持ちは「億万長者」となった‼️ 「億」みたいな…