つきじ 近富

 築地場外市場の入り口の角に店がある

 10年ほど前に行って 鮪や鮭をしこたま買って送って貰った

 それから毎年 カタログが届いている

 こんな風に店の紹介をしている

「築地で創業60余年『天然・安心・真に美味しいもの』にこだわった天然の鮭専門店です

 紅鮭、時鮭、銀聖(新巻鮭)、紅鮭西京漬、鮭切り身、鮭専門店ならではの品揃えが自慢です

 たらこ、いくら、数の子、などの魚卵。西京漬、まぐろ、タラバガニ、珍味、なども取り揃えております」

 何の気なしに眺めていると「鰻」の値段にびっくり仰天

 大井川産の鰻が安い❗️

 築地で60年も続いている店だから紛い物はありえへん

 大井川産の長鰻(150g)がタレ付けも白焼きも2300円

 ついでに紅鮭も購入

 白焼きは昨晩戴いた

 ふっくら あっさり 甘みがあった

 品物はしっかりで実にリーズナブル

 鰻であるが四万十川の上流にある道の駅で食した天然鰻は天下一品であった

 養殖でないから皮が擦れてなくて柔らかかった

 皮を食べれば天然か養殖かは一歯瞭然

 鰻追いし彼の山

    鰻翁

茗荷忌

 

 今年も7月2日がやって来た

 毎年、この日に我が家の野良生えの茗荷を収穫する

 今朝、地面を手探りしながら漸く2個を収穫

 茗荷は縦切りではなく輪切りにして水に晒して戴く

 今年は今までにない異常気象

 梅雨の期間の雨は異常に少なかった

 川が濁流になったことはなかったし、今では川には流れがなく干上がるのも時間の問題

 梅雨明けしているのに蝉の鳴き声も一切しない

 普通の人には気づかないことですが、毎年店の土台を成している石垣からわんさか「赤手蟹🦀」が店に入って来る

 今年の赤手蟹の初見は6月6日

 それから目にしたのは10匹ほど

 これは今までになかった!

「蝉鳴かず

  蟹は居らぬ

    茗荷忌」

 因み、今日7月2日は親父の誕生日

 生きていれば101歳(大正10年)

             昭和翁

瀬戸の夕凪

 

 梅雨が明けた途端、猛暑・熱中症という言葉が降り注ぎ渇水が目前に迫って来ている

 僕が小さい頃は「日射病」だった

 いつ頃から「熱中症」になったのやら

 その昔、「瀬戸の夕凪」という言葉もあった

 夕方に海と陸の温度が同じになり、風が止んでしまう

 正に「凪」という字は我が国で作られた邦字(?)

 中國の内陸部では凪はあり得ない

 我が家から海岸までは歩いて3分

 一杯🍶遣って、ウッドデッキで🚬を一服していると海からの風が吹いて来る❗️

 家の中では味わえない至福の時

 「浴衣着て

   カランコロンと

   土曜夜市」

                兵児帯

目から鱗

 ここ今治地方では「アコウ」と呼ばれている「ギジハタ」

 この「アコウ」を昨日、行きつけの魚屋「魚一」さんで生簀から2匹取り出して貰い鱗を取るのを見て👀我が「目から鱗」も取れた

 鱗を取るのが実に早くて、取り残しはゼロ

 道具はなんと「金タワシ」

 「ステンレスタワシ」である

 効率が良くて細部まで取れる

 内蔵を取り出すと歯ブラシを持って掃除

 全てが理に叶っていて、手際の良さに感心しきり

 皮を引いて、皮は湯引きしてポン酢和え

 刺身にして「土佐醤油」で戴いた

 刺身に土佐醤油の相性が抜群

 梅雨は明けた模様🤨

 今年の梅雨は空梅雨だった

 30年ほど前の渇水を思い出す😱

 兎に角、魚の鱗取りには「ステンレスタワシ」

  鱗も飛び散らずに綺麗さっぱり

   目から鱗

賢者の石

 

 原子番号80の水銀のことが気になりだして長らく筆が止まっていた

 ここらで吐き出しておかないと水銀中毒になりそう🤯

 空海が何故 高野山に大きな伽藍を建立出来たか?

 そして、その資金はどうやって捻出したか?

 そこから憶測・妄想が広がって行き収集がつかなくなった😱

 「賢者の石」とは「辰砂(しんしゃ)」

 化学式は「HgS」硫化水銀

 水銀は金を精錬するのに古代から使われていた

・辰砂を加熱して生じた水銀蒸気を冷却して、水銀を得る

・水銀に多くの金属を溶かしこませて、「アマルガム」という合金を作り上げる

アマルガムを加熱して水銀を蒸発させ、溶かし込んだ金属のみを得て精錬する

 奈良の大仏を塗金(金メッキ)したのも この方法

 僕の憶測ですが、金鉱石から金を精錬するには大量の辰砂が必要となる

 中央構造線は、西南日本を九州東部から関東へ横断する世界第一級の断層

 断層に沿って辰砂が多く産出していた

 辰砂は赤い、それを日本では「丹」という字を使用

 中央構造線上には「丹」を使う地名が多い

 高野山の近くには「丹生村」がある

 愛媛県石鎚山の麓(中央構造線上)には「丹原町」がありその河口地域は「壬生川」と呼ばれる地域もある

 この「壬生川」の元字は「丹生川」ではなかったか⁉️と推察している

 最初の疑問であるが金を精錬するに大量の水銀が要る

 辰砂を採掘して大金を成した人が高名な空海に伽藍を寄進したのではないか?と

  愚者の石頭翁

時間

兎に角、今の僕は時間に占領されている!

 空が白み、小鳥が鳴き始めだすと目が覚める

 そこからの一連の行動が ほとんど何年も一日中変わりがない

 以前、日本でも「夏時間」の導入という議論が俎上に登ったことがあるが 線香の煙りのように有耶無耶になった

 「サマータイム」を最初に提唱したとされるのが、イギリスの建築業者であったウィリアム・ウィレットである

 実際に採用されたのは第一次世界大戦中のドイツで1916年4月30日から10月1日まで、同じくイギリスが1916年5月21日から10月1日まで採用したのが始まり

 ドイツが第一次世界大戦中に導入し、廃止などを経てオイルショック後の1980年に再開したのは省エネが目的であった

 ところで、コロナ禍の時、権力者に提示されたのが、「営業は午後8時まで!」

 僕が提唱したいのは、「自国料理を提供する店は自国時間に合わせる!」

 例えば、ベトナム料理店🇻🇳では日本が2時間進んでいるから、午後10時まで!

 インド料理店ならば3時間30分進んでいるから午後11時30分まで!

 出身国に合わせた自国時間というのを遣れば面白かったのになぁ〜🤪

 僕が飲み屋で女将さんに「時間ですよぉ❗️」と云うのは「酒のお代わり頂戴」という意味合い

     時間翁

 

他山の意志

 

 南 伸坊(みなみ しんぼう)氏はイラストレーター、エッセイスト、漫画家で彼の思考・文章・絵は実に爽やかであるが中味は考えさせられることが多い

 著書の「対岸の家事」も参考にしている

 我が家の冷蔵庫の片隅にひっそりと佇んでいる僕手作りの諸々

 ・ニラ醤油・あおさ海苔の佃煮・八朔のポン酢・ちりめん山椒

 それに、この間作った新生姜の梅酢漬け

 梅干しを小分けにしている瓶の下部に梅酢が溜まっていた

 その梅酢を小瓶に取り出し氷砂糖を2〜3個入れ溶けるのを待って新生姜の薄輪切りを漬けてみた

 鯖の煮付けの時に使った

 鯖の脂との相性、そこに酒が混じると口腔はカーニバル状態

 リオという胃腑に飛んで行った

 ところで、「他山の石」であるが、よく似たようなのが、「対岸の火事

 「対岸の火事」は他人事、「他山の石」は我が事!にする

 「石」には「意志」があり行動に移さねばならない

  意志薄弱