Peace

 

 今回の台北旅行、あらゆる場所で目にしたのが「防空壕」への案内図

 台北市防空壕は4.600ヶ所以上あり、市の人口の4倍以上の1.200万人を収容出来る❗️と

 平和な日本に暮らしていると、台湾有事のこと等は他人事のように思っている節がありますが、当事国の台湾人にとっての危機感は半端無い‼️と

 帰路につく桃園空港第2ターミナルの空きスペースの壁に貼られていた一枚の言葉「平安」

 その下に英語で「Peace」と

 日本だと「peace=平和」ですが台湾だと「平安」

 我が国の憲法前文

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

 憶測ですが、台湾人の平安とは、「平和 且つ 安全」

 日本国は安全を諸外国に委ねている❗️

  そろそろ
 
 「Peace⇒平安」

 改めてなくてはいけないのでは⁉️

     抜け殻翁

温泉♨️

 

 阿里山ツアーを急遽断念せざるを得なくなったので、連れが「日本人がほとんど居ない温泉♨️に行きましょう」と❗️

 台北の電車の路線は実に分かり易く、駅名が漢字だから安心して乗れる‼️

 各路線は色分けされており、R(レッド)、O(オレンジ)、BL(ブルー)、G(グリーン)、BR(ブラウン)の5ラインからなっている

 僕等はレッドラインの「淡水」線に乗り「石牌(shipai)」駅で下車

 タクシー🚕に乗り込み目的地の「皇池溫泉御膳館」へ

 

 温泉に近づくと硫黄臭がして蒸気があちこちから立ち上がっていた

 十数段ある石段の上に佇む建物は日本様式

 バスタオルを購入し、ロッカーで服を脱いで引き戸を開けた

 何故だかフェイスタオルを購入しなかった

 戸を開けて納得

 100人ぐらいの台湾人が素っ裸

 誰一人、局部を覆い隠してはいない

 露天風呂の様子は日本と同じ

 中央に高・中・低の湯船がある

 打たせ湯も蒸し風呂もサウナも水風呂もある

 湯船に浸かって連れと話しいると、日本語の達者な台湾人が割り込んで来た

 それを見てた周りの台湾人が急に親しくしてくれ出した

 僕が立ち上がると台湾人の視線が一斉に我が局部に向いているのが分かった

 気の向くまま、局部の向くまま

 鎌首と同じように俯きながら歩いていた

 嘗ては、威風堂々

   鬼に金棒

皇池1館・2館[Emperor Spa] | 台湾エンタメ・レジャー-台北ナビ

    蒟蒻翁

桃園空港

 

 サンルート台北ホテルのフロントの方に、近くにある「烏龍茶」屋さんを紹介して貰いタクシー🚕を呼んでもらった

 烏龍茶屋さんの近くに停車され、「ココから一方通行で入れない❗️烏龍茶屋はすぐそこだ‼️」と

 如何せん😫

 開店前で無人

 トボトボ歩いているとタクシー🚕が停まっていた

 運転手が外で煙草🚬を吸っていた

 「最後まで吸わせくれ」と

 乗り込んで、別の烏龍茶屋に連れて行って貰った

 友人が茶を買っている間、僕と運転手は台湾語と日本語変換アプリで会話

 兎に角、熱いから早く桃園空港ターミナルに行きたかった

 フライト✈️はPM5:25⁉️

 「桃園空港までいくら掛かる⁉️」

  「1200元(約6000円)」

 友人が烏龍茶を購入して戻って来た

 思わず、「このタクシー🚕で空港に行こう❗️」と

 即決して桃園へ

 第2ターミナル到着

 搭乗ゲートは「D2」

 そこに行く左側に本屋があった

 台湾語の本がこちらを向いている

 な・な・なんと

 京セラ創業者の稲盛和夫氏の本が4〜5冊並んでいる

 日本の実業家の本が何冊もあるなんて😊🤣🫠

 京セラの名誉会長だった1997年、臨済宗妙心寺派円福寺で得度し、修行を行った

 このことが、自身の経営においてこだわり続けた「フィロソフィ(企業哲学)」の構築に大きな影響を与えたという

 僕も高校3年生の夏休み、愛媛県小松町にある臨済宗妙心寺派の「佛心寺」で3週間過ごした

 帰郷してから、毎土曜日 佛心寺で坐禅をしてた

 その後、恩師が日曜日の朝、別荘で曹洞宗坐禅🧘をしている❗️と云うので通った‼️

 恩師が畏敬していたのが、曹洞宗の老師で「宿無し興道」と喚ばれる澤木興道老師

 恩師が亡くなれて戴いたのがこの扁額

 「知足」と書いているそうですが、僕は読めない

    不足翁

月台

 台湾高速鐵道(新幹線)に乗って「阿里山ツアー」に行く予定だったけど、僕の不手際(空港で他人のトランクを僕のと間違えて持ち出した😫😭🥵)があって断念せざるを得なくなった😊

 ということで「ビーフン」で有名な「新竹」という駅に向かった

 兎に角、暑い🥵熱い🥵🥵🥵

 現地の人に訊きながら漸く辿り着いた

 茹だるような熱さの中、ビーフン屋だらけの市場を徘徊

 漸くテーブルを見つけて座った

 横には長蛇の列

 ビーフンを友人が持って来た

 紙の皿に具無しのビーフ

 タレだけが掛かっているだけ😫😭🤣

 喰ったけど食った気がしない❗️

 横に並んでいる若いカップル(台湾人)が話しかけてきた‼️

 公務員ですと云う

  「どんなことしてんの⁉️」

 「台北市で裁判官をしています❗️」と

 邪な心がバレたらいけないんで早々に退散🏃‍♂️‍➡️

 新竹駅🚉に帰って帰路の電車を待った

 「月台」とは「プラットフォーム」

 月台から観た看板

 これ程、自信満々の言葉は見たことも聞いたことも無い❗️

  「我最強」

 口が裂けたら言えるかも⁉️

    貧弱翁😫

台湾歩き旅

 

 宿泊ホテルは台北の「サンルート台北

 台湾は、このカタカナ表記を漢字にするのがすこぶる上手い❗️

 サンは「燦燦(さんさん)と降り注ぐ陽光」の「燦」と、「ルート」は「路都」

   「燦路都」

 最終日の夕食はホテルから歩いて数分のところにある

      「串焼き鳥屋」

 カウンターに座るとショーケースには清潔感溢れる20種類ぐらいの竹串が並べられている

 3人の台湾人が竹串を団扇であおぎながら炭火焼している

 従業員も客も全て台湾人

 なのに、全従業員が「いらっしゃいませ」と客に云う❗️

 でも、誰も日本語は喋れない❗️

 ショーケースの中の串打ちされたのを右から順番に焼いて貰った

 ここからが本題

 串焼きされた焼き鳥が次々と皿に乗せられる

 そこに一本のフォークが添えられていた

 

 要するに、竹串から焼き鳥を抜き取る専門のフォーク

 実に、合理的でスマートなフォークだった

  旅の思い出に🫠

    串抜き翁

茗荷

 茗荷の地下茎をハワイとベトナムの友人に渡したことがある

 残念乍ら、どちらの国でも育たなかった😫

 彼の地で育っていたら、もの珍しさもあって 需要はかなりあるのでは⁉️

 田植えが終わっているのに玉川ダムの貯水は満杯である

 なので、朝晩の水遣りを充分している

 だから、茗荷の生育も順調

 昨日は8個収穫

 普段、目にする茗荷の切り方は縦の千切り

 これだと繊維感が強いので、僕は細かく輪切りにし、水に晒して手揉みする

 笊に上げて水を切ると こんもり盛り上がる

 刺身のつまにももってこい❗️

 醤油を垂らしてご飯🍚に乗せれば猛暑もなんのその‼️

    茗荷翁

窮鼠嚙猫

 

 四字熟語である

  「きゅうそごうびょう」と読む

 「弱い者でも窮地に追いつめられ、必死になれば、強い者を打ち負かすことがある」という例え

 中國の台湾🇹🇼への槍は四方八方というより「十方」から突き付けられているし❗️、いつも恫喝されている‼️

 中國の董軍(とうぐん)国防相シンガポールで開かれた国際会議「シャングリラ会合」で、「もし誰かが台湾を中國から分裂させようとすれば、必ず粉身砕骨になり、破滅するだろう」と演説した

 中國は外交使節としてパンダ🐼を遣う

 パンダ🐼の中國名は、「大熊猫」

 要するに「猫」

 僕が台湾の総統に成りすまして、

 「これ以恫喝や脅しを掛けて来るのであれば、中國を民主化する行動を取るぞ❗️」と

 台湾には失礼だが、鼠に例えて「窮鼠噛猫」ではなく

  「窮鼠呑猫」

 鼠が猫を呑み込む

      鼠翁