2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

多様性

自然界の多様性って、三次元でもなく四次元でもなく、それに四季、乾期・雨期に空・川・海があったり、状態によって時々刻々と変化する中に生物は生きている 人間も宗教や習慣等 多様性に富んでいる 頻りに、『多様性』が叫ばれているが、多様性の前に『多…

勝負

日本語の中には実に不可解な言葉があります 「己に克つ」で「克己」 「自分に負ける」のが「自負」 でも、『自負』っていう言葉の真意は「自分の才能や仕事に自信をもち、誇りに思うこと」と 自分に負けることが誇りになるとは⁉️ でも、この「自分に負ける」…

金木犀

我が家には、「日本の三香」と喚ばれている春の「沈丁花」、初夏の「山梔子」、秋の「金木犀」を植えて折り、季節の移り香を愉しんでいる この「金木犀」という字を想ふと、何故だか「金沢の犀川」を思い出す 犀川のすぐ傍にある雨宝院で育った室生犀星 若か…

文化の日

「成人式(1月15日)」や「体育の日(10月10日)」等、昔は日付が決まっていたが『ハッピーマンデー制度』により固定化されなくなった ところが、『文化の日』は「11月3日」で固定化されている 「11月3日が明治天皇の誕生日にあたり、明治期に天長…

朝茶

一日の始まりは「朝茶」から 砥部焼の「切立急須」に茶葉を入れ 大体60度くらいの湯を注ぐ 急須の取っ手は後手にありポット型 お茶は濃渋が好みなので 暫くそのままにして置く ここで気になるのが「急須の蓋の穴」 注ぎ口側か後手側か⁉️ 切立急須ですから…

余命31年

先日、『亀仙人』が枕元に現れて、「お前の余命は後31年である」と、宣告して行かれた 残された期間は31年 厚生労働省が『人生100年時代構想会議』なるものを平成29年9月に設置した ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長…

僕流

僕等が小さい頃、年齢は「数え年」、靴の大きさは「文(もん)」、重さは「匁(もんめ)」が使われていました プロレスラーのジャイアント馬場の「16文キック」 肉屋さんへの御使いの時は「鶏肉を100匁買って来て❗️」とか 女の子を揶揄する言葉は「10…

葉脈

鍋にお湯を沸かす 沸騰したら火を止めて、濃度10%程度の重曹を溶かす(水500mlに重曹50g) 重曹が溶けたら葉っぱを投入! よく煮て葉肉をやわらかくする 葉っぱを煮だしたら、食用酢を少しかけて、弱めの流水で洗う 水をはったバットの中で、歯ブラシを使っ…

擱筆(かくひつ)

この言葉を知ったのは、阿川佐和子女史の父親で小説家の阿川弘之氏が文章の最後に書ていたのを見たのが初めて 「擱筆」とは、「筆を置きます」とか「これで文章は終わります」という意味ですが、あの世代(大正)には日常的に使われていたんでしょう あの世…

跡取り

昨晩、呼んだ代行の運転手が云うには、「コロナ禍の前から兆候はあったんですが、近頃の若者は居酒屋みたいなところでも 酒は飲まなく烏龍茶で済まし、次に集まるカラオケ店で呑むようになって、スナックなどには若者は行かない❗️」と 巷のことはタクシーや…

空気と感情

僕の中で、評論家と云えば、古くは「小林秀雄」氏、近代となれば「山本七平」氏と「山本夏彦」翁 若い評論家のことは寡聞にして知らない 古人の評論家と喚ばれてた方達は実に和洋の古典を熟知されていて、また、友人・知人達も博覧強記であるが故に錬度は遥…

無知の知

小さい頃、高校生や大人が「テツヤ」した❗️ と、聴いて 我が家の裏にあった「グズ鉄屋」の「鉄屋」が 錆びた頭にこびりついてて 『大人に成ると「鉄屋」をする人が多いんだなぁ~⁉️』と 今でも、「徹夜」と聴くと「鉄屋」に変換してしまう 明治人は、「朝飯…

哲学の道

琵琶湖から京都に水を引く為に造られた疎水 僕の出身大学は京都と滋賀県大津市の中間辺りにある山科でしたから、疎水で時々 泳いでいた 銀閣寺と南禅寺の間を結ぶ、約2kmに渡る散歩道 20世紀初期の哲学者である京都大学教授 西田幾太郎が、毎朝この道を歩い…

続・焼飯

心は とっくに台灣に飛んでいるのに、またまた、友人が台灣の「グルメ番組」を送って来た❗️ 台北市にある「永安市場駅」近くの『五草車中華麺館』の「卵焼飯」である 先日、記した「焼飯」の中に 各国の焼飯の違いは3つある❗️と ・米・油・調味料(醤油) …

台灣有事

台北市の北東部にある「宜蘭県」 嘗ての大東亜戦争の折り、ここに日本軍の軍用飛行場があり、神風特別攻撃隊の出撃地でもあった 当時、台灣は日本領であった ですから、宜蘭の基地から飛び立って行った特攻隊の中には台灣人も居た 我が国は、今もアフリカの…

消しゴム

小学生の時には筆箱の中に必ず「消しゴム」があった お袋が小刀で鉛筆✏️を削ってくれたし 筆箱をしょっちゅう点検してた 筆箱の中には出始めた鉛筆削り、消しゴム・三角定規・分度器・コンパス等 言われたまんま 筆箱に入れて学校に通ってた ところが、どう…

今治水

店名に地名を表記するのは、たぶん全世界共通なのではなかろうか⁉️ 日本の各地の商店街に「銀座」と喚ばれているのはかなりあるのでは⁉️ 今治市の朝倉地区にある「タオル美術館」 その一角に中華料理店がある その店名は、北京中心部東城区にある繁華街で巨…

インカの卵

昨日、重厚な紙の容器に収められた「卵」を戴いた 容器には 『5種のたまごアソート』と表示されてた 順番に①米っ娘卵②インカの卵③人生これか卵④ひめたまご⑤EMハーブが2個づつ 10個入りのパッケージ 「卵かけご飯」のお供は「糠漬け」 朝夕 かき混ぜてい…

同期の櫻

愈々、台湾の有事が机上の想定から現実の領有まで侵攻が始まりだした 大量の物資・武器・人数で台湾を圧倒している中國 台湾有事に備えてオーストラリア・イギリス・インド・アメリカ・日本等が協力して阻止しようと連係を組んでいる❗️ 圧倒的物量で盤石であ…

イグ・ノーベル物理学賞

地球が二酸化炭素によって温暖化が進みつつあるから、二酸化炭素の排出を規制すべき❗️との論調の根拠を示した方が今回「ノーベル物理学賞」を受賞された真鍋淑郎氏 僕は以前から、地球温暖化に2つの疑問を持っている❗️ 1つは、温暖化は全否定なのか⁉️ もう…

ジャネの法則

昔、若かりし時「1日は長く、1年は短い❗️」と年寄りがよく言ってたのを覚えている 今、自分が年寄りに成って、この言葉は核心を突いている❗️と この生理的時間の捉え方の一つが、「ジャネの法則」であり、もう一つが、「経験量の理論である」 「経験量の理…

電報

一つ上の先輩がやって来た 学生時代の話しになり、現代との隔世の感を再確認した 風呂・電話・台所があるアパートに住んでいた学生は1割も居なかった❗️ 部屋にあるのはニクロム線の電熱器と、アルマイトの湯沸し器に卓上蛍光灯にラジオぐらい 僕の下宿生活…

焼飯

先ほど、知り合いから 「孤独のグルメ Season5 第4話」なるyoutubeが送られて来た 台湾編であり、台北市から一時間ほど離れた宜蘭(ぎらん)市の大衆食堂の料理番組 僕等も2~3年ほど前に宜蘭市の民宿の泊まったことがあるから、風景なども懐かしかった …

沖縄振興策

ほとんどの国の免税店は国際空港内にありますが、ハワイのワイキキのメインストリートの中央に位置する『T ギャラリア ハワイ by DFS』 パスポートと帰路の搭乗券を提示すると、帰国時、空港出発ゲートに運ばれている❗️ そこで、普天間飛行場であるが 辺野古…

ホーチミン

今日(10月1日)からベトナムのホーチミンもロックダウンが解除になった❗️と在越日本人の友人から連絡があった 歯科技工所を経営して折り、7~80人が働いている 僕等が定宿にしているホテル 日本人は皆無でインドネシア人やら韓国人だらけ そのホテルの持…

干満

瀬戸内海を「内海」と初めて思ったのは家主人の出身地の日本海の「隠岐の島」を訪れた時 家主人の実家は「隠岐の島」の島後という港(西郷港)から徒歩30歩 港湾に行くと船を係留する為のビット(係留柱)があって、そこに座って烏賊釣りをしてた 一杯釣れ…

歓喜天(かんぎてん)

僕の祖母は明治27年(午年)生まれ 存命ならば127歳(うひゃぁ~) 親父が家を建てたのは僕が中学2年生の時 祖母の部屋には仏壇の上に神棚があり、祖母は威張り散らしてたから、正に聖徳太子が唱えた『神仏儒習合』部屋 我が家の宗旨は浄土真宗 祖母は こと…

ウスヒラタケ

昨晩の肴は、「渡り蟹」と「ウスヒラタケ」 蟹は 甲羅の「みそ」を舐めて ひたすら身をほじくり出し 足は押し出しながらチュチュと吸い込んだ 酒のピッチが進まない 次に出て来たのが「ウスヒラタケ」のバター炒め カボスを搾り 醤油を少し 歯ごたえが抜群 …

オリオン座

この季節、夜中に南の空に七つ星のオリオン座が輝いている 真ん中の縦の3つの星を囲むように4つの星が配置されている たぶん、何十億年前から変わっていないから2千年・1千年・何百年前の人間も同じオリオン座を見ていた❗️ 山の形は樹木や土砂崩れ・噴火…