2022-01-01から1年間の記事一覧

ギフテッド

人口の2.5%居ると云われているIQの高い人達 この方達の特徴を観ているとIQの高さ以外は僕にも多くが当て嵌まる sensibility(感性)、音や光や清潔感に敏感だった 学校の授業も全く興味が持てなく、机に座っているのが苦痛でならなかった だから、小学校・中学…

宮沢賢治

彼は不屈の精神と肉体の持ち主である❗️ことを思い知るこの頃である 「雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ慾ハナク決シテ瞋ラズイツモシヅカニワラッテヰル一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベアラユルコトヲジブンヲカ…

タトゥー

日本では「入れ墨」と喚ばれたり、「刺青」と書かれたり いい印象はなかった 琉球地域(沖縄・台湾)では「ハジチ」と喚ばれる入れ墨がかってはあった 明治に入ると、日本政府の入れ墨規制が沖縄にも及び始め1872年、東京に違式詿違条例が施行され、彫師が入れ…

戒名

関西以西では鶏の肉のことを「かしわ」と昔は言っていました 今は知りませんが⁉️ 漫才師の「夢路いとし・こいし」が この鶏と「かしわ」の違いを明解にする漫才を演っていました あの頃の漫才師は感性だけではなく知性も持ち合わせて それで笑いまで取ってい…

ヌイ

僕の祖母は明治27年生まれで「午年」であったと記憶している 小さい頃は祖母と寝起きをしていたから「おばあちゃん子」であった おばあちゃんの名前は「ヌイ」 ある時、おばあちゃんが転んだ❗️ それを見た僕は、「ヌイが転んでイヌになった」と手を叩きなが…

信号機

小さい頃、信号機の色は「赤・黄・青」と覚えさせられた 僕には青ではなく緑に見えているのに❗️ この世の中の違和感に 当分の間 そっぽを向いてた 同じように数字にも❗️ 要するに、抽象化することが苦手 「あお」の字を青色で書いてくれたり、「あか」を赤の…

ウクライナ

ロシアがウクライナに攻め入って10ヶ月が経とうとしている 今の映像を見ていると戦争の悲惨さ酷さが分かるが、見ている自分は水も電気も暖房もある快適な空間 まして、安全・安心な場所 電気もなく暖房設備もない極寒の地でどうやって生きて行ってるのであろ…

フィアット

明日の午後6時にガリバーに納車します フィアットには さんざん手こずらされましたが、手放すとなると一抹の寂しさがあります 次の車はホンダのNボックス(新車) 僕の希望とか好みは一切 聞く耳持たず❗️ 買い与えられたのを乗るだけ❗️ ずぅ〜と こうして生き…

椿事

今年の四月初旬に京都を訪れた 金閣寺と龍安寺 石庭で有名ですが、その方丈の裏側にある手水鉢の「知足の蹲踞(つくばい)」 かつて茶室に入る前に、手と口を清めるために使われてた 中央に空いている四角い穴を「口」の字に見立てることで、上から時計回り…

厠の神さま

居酒屋の厠に行くと壁に 相田みつをの「にんげんだもの」の日めくりが よく飾っている 僕は、あまりにも作為的な字体と言葉に辟易して そういう店には立ち寄らないようにしている 「人間」っていう字、中国語では「世間」という意味 だから、中国人が読めば …

でべら

昔の魚屋さんの冬の風物詩と云えば「でべら」 正式名は「タマガンゾウヒラメ」 鰓(えら)から口に縄を通して干し、20匹ぐらいを輪っかにしたものを軒先に吊るして売っていた 火鉢の五徳の上に金網を乗せて「でべら」を柔らかくして炙って食べてた 昨日、行き…

掃除

普段というより毎日、朝、食器を洗い、シンクを拭いて掃除機をかけるのが僕の日常 ところが、店はワヤ❗️ あちこちから雨漏りがしてるし、外壁のモルタルが剥げ落ちて赤土が剥き出し状態 一日中座っているソファの前にあるテーブルの上には本が乱雑に散乱して…

雑草学

厄介で嫌われている雑草の最悪10 第1位 スギナ第2位 ドクダミ第3位 カヤツリグサ第4位 オヒシバ第5位 コニシキソウ第6位 カタバミ第7位 エノコログサ第8位 スズメノカタビラ第9位 オオアレチノギク第10位 ゼニゴケ これより強力なのが葛❗️ 正に、…

年年歳歳

年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず 唐代の詩人、劉希夷(651~680?)の作 「年年歳歳花相似たり」 ですが、草は歳歳年年同じからず 蓬が暫く蔓延っていたかと思うと いつのまにやら他の草に主役が代わっている ほとんどの人は草(雑草)に意味は…

尺貫法

僕が小さい頃は 普通に尺貫が使われた 御伽噺に「一寸法師」もあったし、ジャイアント馬場のキックは「16文キック」と呼んでいた お袋に「肉屋に行って牛の細切れ200匁(もんめ)買って来て❗️」 肉屋さんに行くと200匁計って竹皮に包んでくれた❗️ 竹皮の中央に…

映画

若い頃の映画スターといえば、任侠道の高倉健と鶴田浩二 特攻帰りの鶴田浩二 「傷だらけの人生」なる唄 「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、今の世…

沢蟹

我が家に沢蟹が来て1ヶ月が経った❗️ 最初は15〜6匹ほどだったが、初めは要領が分からなくって水量を多くしてたら5匹が溺死状態で見つかった 水量を1センチくらいにして芝杉を入れてやると登って一息つき出したら 2週間ほど一匹も死んでいない❗️ 京都(2泊3…

とさるふ

安寧の地と云えば やはり故郷 漁師が釣り糸を垂れる場所は居る位置を知る為に「山立て」をしている 漁師じゃなくても無意識に人は自分の居場所を山や川 周りの景色のなかに自分を置くことによって安心している 自分の家から見える景色で存在感・居場所を確認…

徒然草

著者は吉田兼好(けんこう) 兼好法師とも詠ばれている 兼好を今風に詠めば「かねよし」 「かねよし」さんなら親しみが持てる この「かねよし」さんが長生きの仕方を書いている 僕の長生きの方法を昔、母親に話したら「馬鹿にするな」と怒鳴られた 「お袋さん …

京都漫遊記 第6弾

愈愈、最終日 朝から、9時2分の亀岡行きのトロッコ列車に乗り紅葉を愛でる❗️という訳でホテルを8時過ぎにタクシーで嵐山に出かけた 流石に人影もまだらで時間に余裕があったら竹林を散策 全国各地に竹林はあるだろうに整備されて散策出来る竹林は僅か❗️ 以…

京都漫遊記 第5弾

日本料理 「藤井」を初めて訪れたのは去年の大晦日 今年の4月も行ったから、今回で3回目 兎に角、三人で しこたま呑むから 大将から弟子まで覚えてくれてた 今回はカウンターではなく壺庭が見える座敷 先ず、出て来たのが定番の「今日の出汁」 この出汁で…

京都漫遊記 第4弾

昼食は新京極近くの町中華 餃子を肴に酒を飲んだ 6時に日本料理屋「藤井」に予約を入れているから、それまでホテルに帰り一眠り 京都府立植物園がライトアップされているとのことで6時までの暇潰しに行くことにした 入園料が200円とは驚き‼️ パパイヤが大…

京都漫遊記 第3弾

河井寛次郎記念館は五条坂金鋳町にあり、その看板を見て70年間の疑問が瞬時に氷解した❗️ 僕の名前は「寛」 実は、物心がつき始めて自分の名前を親父から教えて貰った 当たり前ですが、「寛」ではなく「見」のところに「、」がある字 ところが、戸籍謄本には…

京都漫遊記 第2弾

次の日、起きると娘が「近くにある煙草が吸える喫茶店を探したからモーニング☕️に行こう❗️」となった この日の予定は午後6時の日本料理店「藤井」だけが決まっている❗️ 扨、今日 これから どうするか⁉️ 清水寺の「茶碗坂」をそぞろ歩きしながら行き先を考え…

京都漫遊記

京都中心部の老舗旅館と云えば「俵屋と柊家」 道を挟んで両旅館が建っている その「俵屋旅館」に隣接している俵屋のギャラリー「遊形」 その日の夕食を予約していたのが「hikari-yurari」 その店は麩屋町にありますから、ホテルから ふらりと散歩がてらに歩…

三井ガーデンホテル京都 新町別邸

急遽、京都行きが決まりホテルを何処にするか⁉️ 運よく予約が取れて、今 大浴場に浸かって ほっこり❗️ ところで、宿泊施設に泊まり 風呂に入って洗い場に座ると 毎度 悩むことがある 普通の人は誰も悩まないことが僕には若い頃から ずうっ〜と宿泊施設に泊ま…

蕪村

気取ったところがなくて、庶民の目線で いろんなものを見ている この句なら聴いたこともあるかも 「菜の花や 月は東に日は西に」 食べものの表現も味わい深さを醸し出している この「醸し」を出した句が 「寂寞とは 昼間を酢の なれ加減」 酢は「鮨」、なれ…

亥の子

今朝、高校の同級生が石を抱えて入って来た❗️ 「家の木小屋に残っていた"亥の子さん"の石や❗️」 60年ぶりに見た石 今治地方では 「亥の子さん」のことを「ごうりんさん」と呼んでいた 「ごうりんさん」の石の中ほどに溝があって鉄製の輪っかを付けて、そろに…

喫煙

僕は健康に関しては 一切 良いということを自分からはしていない❗️ 煙草は日に二箱、酒は50年以上 休肝日はなく この歳になっても3〜4合を 箸休め程度の物を口にして呑んでいる 当然、毎夜中 アルコール性早朝覚醒、そこで直ぐに2種類の催眠剤を服用 運動も…

ベトナム(ホーチミン)に行くと商店の値段表に50kとか書かれている ベトナムの通貨は「ドン」 先程調べると 10.000ドンが¥56.22 ベトナムの紙幣は1000₫ ・2000₫ ・5000₫ 10,000₫ ・20,000₫ 50,000₫ 100,000₫ 200,000₫ 500,000₫ 兎に角、「0」を数えなければ…