寺子屋

 江戸時代における庶民の教育機関寺子屋は、子どもたちに文字の読み書き、算盤(そろばん)を教えた

 しかし、それ以上にしつけを重視し、一人前の人間を育てることを目指した

 百姓町人に対して、町や村に居住し家族を養うため家を持ち自立を促す政策が幕府によって進めた

 家を守り、永続させるためには子どもを一人前の成人に成育させ、立派な後継ぎにしなければならない

 かくして、読み書き算用を習得させたいという庶民の教育熱が一気に高まり、寺子屋が津々浦々に誕生していった

 この「一人前の成人」とは⁉️の教育目的が現代まで綿々と続いている❗️

 「読み書き算盤」が出来なくても生きる術は幾多もある‼️

 だのに、それが出来なかった子供達には「駄目」だ❗️との烙印を押され、押し出される‼️

 極論を言えば、延々と続いている教育指針、「一人前の成人」とは立派な「事務方」を育てることである❗️

 その事務方の頂点が官僚‼️

 偏差値は高いから事務能力は秀でているが、果たして創造力はあるのか⁉️

 管理能力から創造力は生まれるのか⁉️

 「AI」によって「49%」の仕事が奪われる❗️と

 では、「AI」の仕事とは⁉️

 要するに、「AI」=「事務方」

 例えば、ほとんどの医療は事務方である

 厚労省が定めた規範の中で黙々と事務仕事をこなしているばかり

 反抗しない生真面目な事務方を造るが為に難解な受験をさせて振り落として行く

 官僚が官僚を造るが為の教育である

 今や融通性が全く無くなった事務方

 「方」が「型」になった

 「形」に成るには「型」から逸脱せねば❗️

 「AIによって49%の仕事が奪われる」

 官僚の時代が終焉を迎えようとしている❗️

 これからは、正にアナログの時代である‼️

     落楽翁