山頭火

 

 高校時代、雁字搦めの生活に辟易してて、種田山頭火にのめり込んでた時があった

 五・七・五でもなく季語もない自由律俳句

「分け入っても分け入っても青い山」

 こんなのもあった❗️

「一合は一合の不幸

 一升は一生の不幸」

 不幸と思うのは酔いが覚めてから‼️

 やはり、「貧しさに負けたのか⁉️世間に負けたのか⁉️」

 自由から自縛になっていた❗️

 久しぶりに若い頃を思い出させてくれる句を目にした‼️

 「いつも

  みかん

   おいしい。」

 句点(。)があっでもいいではないか⁉️

 稚拙な絵葉書であるが、こんな言葉が書けるのが羨ましい❗️

     老愚翁