生物にとってニッチとは、単に「すき間」を意味する言葉ではない
全ての生物が自分だけのニッチを持っている
そして、そのニッチは重なり合うことが出来ない
もし、ニッチが重なれば、重なったところでは激しい競争が起こり、どちらか一種だけが生き残る
一見、「共生」しているようで実は『棲み分け』をしている
アフリカのサバンナには、様々な草食動物が共存して暮らしているが、シマウマ🦓は草の先端を食べ、ウシの仲間のヌーは、その下の草の茎や葉を食べ、シカの仲間のトムソンガゼルは地面に近い背丈の低い草を食べている
同じサバンナの草食動物も、食べる部分をずらして『棲み分け』ている
人類だけが「共生」という『幻想的理想像』を追い求めている❗
「共生」という人類固有の幻想的理想像を追及して行けば、『自然との共生』は端から有り得ない
人類だけの世界を作らなければ幻想的理想像の「共生」は存立し得ない
人類全体の「共生」を揚げるのであれば自然から隔絶する施策を取るしかない❗
『自然との共生』という美辞麗句に自然派の人々は酔いしれ、「自然の美」とか「自然の癒し」とか自然に全権を委ねている
しかし、自然には「猛威」という強烈なしっぺ返しがある
自然に委ねる生き方には「猛威」も許容する必要がある❗
猛威に拠る死も自然との共存には有り得ることを知るべき‼️
『自由・平等・平和』が如何に幻想的理想像であるか
もし、それが人類の理想像ならば、自然との共存を如何に少なくするかに掛かっている
去年から植えている背丈が50㌢ほどの「柚子」、葉っぱが出て来てたのに今朝見たら 全く食い荒らされて一枚も残っていなかった😵
柚子の枝に「芋虫」がへばりついていた
可愛い芋虫なんですが、柚子の葉っぱが美味しいんでしょうねぇ😢
自然の「共生」は有り得ない
「桃栗三年柿八年、枇杷は九年成りかねる、梅は酸い酸い十三年、柚子の大馬鹿十八年、林檎にこにこ二十五年、銀杏のきちがい三十年、女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生」
凶作翁🙃👷