以前、英国のエコノミスト誌が、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカには「ピーター・ドラッカー」や「トム・ピーターズ」が居る
アジアには「大前研一」が居るがヨーロッパ大陸には彼等に匹敵する思想的指導者が居ない❗️と
その大前研一氏の近著
『世界の潮流 2020~21』
の中で此れからの教育には「STEM」が必要である❗️と断言してゐる
『STEM教育』とは、「Science, Technology, Engineering and Mathematics」
すなわち「科学・技術・工学・数学」の教育分野を総称する語である
2000年代に米国で始まった教育モデルで、 高等教育から初等教育・義務教育までの広い段階に関して議論されいる
『AI(人工知能)』には「STEM教育」が必要不可欠である❗️と
徒然思うに「STEM教育」は果たして何の為の教育なのか🤔⁉️
確かに、「科学・技術・工学・数学」は『人工知能』の研究・推進には必要であろう‼️
如何せん、我々「凡夫」には「STEM教育」など天井に描かれた龍の絵
下から見上げるだけで手が届く訳もなく、俯いて床を掃除するのが関の山
「STEM教育」を学んで世界を闊歩する人も肉や魚や野菜や米・牛乳・パン等の食事も、息抜きには酒宴も必要だろう
恐れることはない
世の人々はそれぞれのニッチで『棲み分け』をしている
分相応な生きて行ける場所がある
しかしである❗️
「STEM教育」と言っても所詮『人間』のことを学ぶのである
今の最先端を学ぶだけではなく、過去から現代・未来に向けては「生命史」を知らねば
後漢の思想家
王充の『論衡(ろんこう)』
『古きを知りて今を知らざるを「陸沈(りくちん)」』
『今を知りて古きを知らざるを「盲瞽(もうこ)」』と言う
陸沈盲瞽翁🙃👷