黒田芹

 

 本来、七草粥を食するのは旧暦(2月16日)なんでしょうが、いつの間にか新暦で行われるようになった

 旧暦で行なうことが植物本来の生育に適っている

 昔、芹を摘みに行ってた

 湿地帯があって芹とか蕗の薹も自生してた

 残念乍ら埋め立てられて芹も消え失せた

 芹と云えば、「黒田芹」

 江戸時代からの歴史があり、肥沃な土壌で栽培された黒田セリは、松江市黒田町周辺で広く栽培され、独特の香りと歯触りを持った“松江の冬の味覚”として、県内を始め大阪などへも出荷されています

 家主人が云うには、山陰の「すき焼き」や鍋には必ず「黒田芹」が入っていた❗️と

 あのシャキシャキ感は「芹」以外では味わえない‼️

 鍋には「芹」

 
 「せりなずな
   ごぎょう
 はこべら 仏の座
  すずなすずしろ
   これぞ七草」

     七草翁