心太(ところてん)

 

むかし、昔、子供が産まれるまで性別を知ることは出来なかった

だから、男の子と女の子の名前を考えた

男の子だったら「心太」と

ところが、「心太」とは「ところてん」である❗と

漢字は気に入ってたんですが、読み方が「ところてん」ではあまりにも可哀想だったので諦めた経験があります

松尾芭蕉の句に

『清滝の 水くませてや ところてん』

というのがあります

京都の清水寺の境内で食べた「ところてん」は確か 溶き辛子を載せた酢醤油だったのでは🤔⁉️

50年近く前の記憶ですから 曖昧ですが😢

四国の高知県土佐久礼の名物と云えば

「ところ天」

土佐ではところ天を鰹だしで食べるのが主流

土佐久礼の「高知屋」に行きました

店先も店内も ざっくばらん

つるぅっとすすり込む心太の美味しさは格別、口にした時の爽やかな感触から、舌から咽頭を潜り抜ける触覚がたまらない❗

夏は「のど越し」

素麺も蓴菜じゅんさい)も然り

心細翁