コロナ禍

ストレスと樹命

『寿命』という字の『寿』は「ことほぐ」と詠んで「言祝ぐ」とも書く❗と 「お祝いをのべる。喜びの言葉を言う」 天寿を全うしたなら『寿命』であろうが、不条理・無念で亡くなる方も多い 果たして、この方達も『寿命』であったのか⁉️ 以前、僕は人生を『樹』…

彼岸花

朝から雨漏りの後始末に追われ 疲れ果ててた 今日のお昼は外食と決めていたのと気晴らしに今治市の奥座敷にある鈍川温泉♨️の辺りを散策に行こうと まだ、稲刈りはされていなかった 田圃の畦に彼岸花が柵のように並んで咲いていた 先に茎が伸びて花を咲かせ、…

文系・理系

僕は図書館に行ったら時々「児童図書コーナー」も巡ってる 子供用に解説している『学問のすゝめ』等も借りて読んでいます 先日は、竹内薫著の “中高生の悩みを「理系センス」で解決する” なる本を借りて来て読んでいる 竹内薫氏は1960年生まれで東大理学部物…

多様性

世の中には多種多様があって各々を認め合って生きて行く❗ 正に、正論である だが、これが「正義」となると山本夏彦翁の『正義は国を滅ぼす‼️』を思い出す 「人間の命に軽重は無い❗」という正義 『LGBT』というセクシャルマイノリティの方々の声 「潔癖症」の…

玉子

三省堂の新明解 国語辞典で『自然』を調べていると反対語は「①文化 ②人工」となっている 「自然⇔文化」とは驚きだった 図書館に行き かなりの国語辞典を調べだけれど「自然⇔文化」は新明解 国語辞典が唯一であった 「自然⇒農業⇒文明⇒文化」と成ったのであろ…

明恵上人

今更ながら、自分の浅学非才を嘆いても仕方がないが 、白洲正子氏と河合隼雄氏の対談集を読んでて つくづく浅学を思う 心理学者の河合隼雄氏の著書『明恵 夢を生きる』を読んだだけであったが、今回 両者の対談集で「明恵上人」の この言葉を初めて知った 『…

空気

僕には貴重な経験をしてから その不思議な縁を覗いてたら だんだん深み入って 今では虜になっています あらゆることが道理で動いているようですが、実際は『空気』に支配されている 畏敬する評論家の一人に《山本七平》氏がいます この方の著書 『「空気」の…

ワクチン接種

歳は取りたくない❗️と、初めて思った 普段は、「歳を取るのは、若者に勝ち誇れる唯一の特技だ❗️」と思っていた自慢事が、今日のワクチン接種の件で木っ端微塵に吹き飛んだ 電話で、「書き留めといて下さい」ということでしたので店と自宅のカレンダーに日付…

危機感

グラフを示す時に縦軸をどの基準で表すかで思惑(おもわく)が違って来る 僕の年金は国民年金ですから、万円札を重ねても葉書一枚ぐらいの厚さ 遊びには全くと言っていいほど金銭は使ってはいません 牛乳パックのフィルムを剥がして絵を描いたり、竹を貰って…

知恵袋

古人の「言い伝え」や「行動」には知恵が一杯詰まっている 僕が小さい頃、近所のお婆ちゃんが縁台に収穫して来た蓬(よもぎ)を竹笊に広げて干してた 「艾(もぐさ)を作って お灸(やいと)をする❗️」のだと 疳の虫には「身柱(ちりげ)の灸」 赤ちゃんを抱…

専門家

このコロナ騒動の渦中の一人として、不思議なことが「専門家」という方達の「見方」に共通していることが「見えるモノを見よう❗️」としていること 見えてるモノを見よう❗️とすれば、専門家でなくても見えるのでは⁉️ 不思議なことは、「クラスターが発生した…

幸福

この歳(68才)に成って、つくづく世の中には不平不満が渦巻いてゐて 自分が一番大切と云う人が多いのを知った 遣りたいこともしたし、しなければならないこともしたし、これから遣らなければいけことも無い❗️ はっきり言って、「夢も希望」もないから 唯 …

ヒトから人

「存続と滅びの組織論」という副題が付いている 長谷川英祐著の 『働くアリに幸せを』 という本 先日から長谷川氏の著書を何冊か読んでいます アリの生態系には7割の働かないアリが存在してゐる‼️と 効率には短期と長期があり、短期的効率を追求すれば働か…

常識

この間から、「常識」という言葉に捕らわれて抜け出せなくなってる 今までも、これからも社会は「常識」で動いて行く❗のだと 行き詰まってゐると、相対性理論のアインシュタインが 『常識とは人間が18歳までに作りあげた、偏見のコレクションである❗』と …

二律背反

あちらを立てれば、こちらが立たず 一見、上手く立ち回れば相乗効果で大きく羽ばたけそうで実は相反することは世の中には沢山あるのでは⁉️ 僕が家主人と一緒になる時に謂われた言質 「勉強して、金儲けをせよ❗」 ならば‼️ 兎に角、勉強をした❗ 勉強はすれば…

祭り

日本には古来から春夏秋冬 多様な「祭り」がありました 京都と云えば『祇園祭』 この祭りの起源は遡ること貞観11(869)年、日本各地で流行した疫病の厄災を除くための祈願 八坂神社の祭神で除疫神である牛頭天王(ごずてんのう)を、鉾で祀ったのがはじまり…

誤解学

今年も夏の始め頃から『糠床』を作り、キャベツに胡瓜に茄子に大根や白菜それに茗荷等を漬け物にして来ました 毎年、夏の盛り頃に糠床は使い物にならなくなる 夏場は朝夕 糠床をかき混ぜなければ腐敗菌が上部から中まで浸潤して仕舞っておじゃんパァ~ 今年…

命と経済

人の死には、「自分・身内or知人・他人」の3つがある 身内や知人の死には覆い被さりますが、他人の死には その場から立ち去りたい気持ちが起こるものです 他人の死を目の前にして その場に押し留めて何等かの対処をしてゐるのは理性とか立場のある人 今回の…

COVID-19

新型コロナウィルスに関して初期は医学的発言が主だったが最近は経済的な発言が目立って来た❗️ 人類の立場からの論点であるが、生物学的な知見は寡聞にして知らぬ ウィルスの正体を初めて観察したのはアメリカのウィルス学者 ウェンデル・スタンリーが電子顕…

炙り絵

小さい頃、冬になると炬燵の上に置いてある蜜柑を絞り 白い紙に絞り汁で絵を描いたりしてた 母ちゃんに 「ローソクで炙って‼️」 この熱波の時に炬燵とローソクの話しは如何なものかと思いますがぁ⁉️ 物理学者であり文筆家でもあった「寺田寅彦」翁の『科学者…