つまみ

ニラ醤油

今治市の西の山裾に朝倉があります そこに真言宗醍醐派の「無量寺」があります 櫻の咲く頃には、「枝垂れ櫻」が有名で多くの方で賑わいます そこの山門に入り口の横に『不許葷酒入山門」と書かれた石塔が立っています 「葷酒 山門に入るを許さず」 「葷」は…

糠漬け

玄米を購入して精米に行くと糠がおまけで出て来る 昆布に唐辛子を入れ塩を混ぜて糠床を作り キャベツの端切れを入れて朝晩 糠床を混ぜ、漸く糠漬けが出来そうになったので胡瓜とキャベツを漬けてた 今朝、取り出して食した 朝食は鮭の塩焼き 地生えの三つ葉…

空豆

野菜売り場に行くと春が漂ってゐる たらの芽・蕗の薹・早堀り筍・山椒 昨晩は「空豆」 石油ストーブの上にアルミ箔を敷き、そこに「さや」のまま空豆を乗せてボールを被せて蒸し焼き 黒く焦げ目が付いたら包丁でで両端を切り皿に盛る‼️ 空豆の爪(お歯黒と呼…

あてなよる

今日は夜中の2時43分に目が覚めた 毎晩欠かさず50年間 休肝日無しで爆飲し泥酔して爆睡 ですから、夜中に目覚めるのは茶飯事 12時過ぎなら睡眠薬を服用して再爆睡するのですが、如何せん3時前 以前は本を読んでたんですが、馬齢を重ねて来ると小さい…

冷凍たこ焼き

冷凍たこ焼きを外はカリっと中は じゅわぁ~となる焼き方がありますが、端から そんな面倒なことはしなくて お皿に乗せてラップをしてレンジでチン ふわふわでじゅわぁ~ 小皿に「めんつゆ」を入れて お湯を少し注ぐ 即席『明石焼き』の出来上がり❗ ほわほわ…

転生

毎年、我が家の庭の片隅に野良植えの紫蘇(大葉)が群生している 刺身の付け合わせに、納豆に刻んで混ぜたり、天ぷらにしたり、大葉をふんだんに使って食卓に彩り香りを運んで貰ってる 行きつけの魚屋(魚一)さん コハダを捌いて酢〆にしたのを買って来て …

半助

最初に運ばれて来たのが冷たいお茶と「骨せんべい」 注文は一匹入っている「うな重」 左には「肝吸い」椀があり、重箱の蓋を開けると「蒲焼き」がご飯を覆っている 向こうには小皿に香の物(胡瓜の塩揉み) 関西の鰻の捌き方は頭を落とさず腹開き 「白焼き」…

心太(ところてん)

むかし、昔、子供が産まれるまで性別を知ることは出来なかった だから、男の子と女の子の名前を考えた 男の子だったら「心太」と ところが、「心太」とは「ところてん」である❗と 漢字は気に入ってたんですが、読み方が「ところてん」ではあまりにも可哀想だ…

鎹(かすがい)

「子は鎹」と云いますが、その時代は敢えなく過ぎ去り今は『豆腐に鎹』 この諺は「糠に釘」と同じで「一向に効き目がないこと」 病みつきになってる豆腐の食べ方があります 冷奴にオリーブオイルを掛けてる 小豆島産のエキストラバージンオイル『手摘み』を…

海蘊(もずく)

このスマホで「もずく」と打ち込むと『海蘊』という字に変換される 元々はホンダワラ等の藻に付くから「藻付」という字だと思っていましたが、「蘊蓄(うんちく)」の「蘊」を使って「海の蘊」だとは意味深である ところで、この地域の「藻付」は太いので「…

いぎす豆腐

今治・越智郡地域の郷土料理 海藻の「いぎす」を天日干したのを生の大豆粉をだし汁で煮溶かし、寒天のように固めた料理 昨日、知り合いから その「いぎす豆腐」を戴きました 2~30分冷凍庫で冷やし 小鉢に切り分け 梅干しと大葉を刻んだのを乗せて戴いた …

人口膾炙

一家に一台 あれば料理の幅が広くなるし、もしもの場合やキャンプでの火おこしにも ピったしの逸品が『ガスバーナー』 魚は皮が しこたま旨い 湯引きをすると脂ぶんが抜け落ちて それはそれで さっぱり感を味わいたい時は うってつけですが、皮にある脂を戴…

アヒージョ

昨晩は小型の卓上電気調理機(鍋・鉄板焼・たこ焼き)の「たこ焼き」機で『アヒージョ』を食した たこ焼きが7個しか焼けない小さな調理機具 そこにオリーブオイルと岩塩をちこっととニンニクのスライス 具材は「エビ・アスパラ・スズキ・ミニトマト・茹でた…

燻製 第2彈

前回、燻製は初めての経験 昨日、第2回目の燻製に挑みました 前日から、茹で卵は天つゆに漬け置き❗️ 大根の漬け物は「いぶりがっこ」にする 今回は桜のチップを少しずつにすることにした 最初は「塩鮭」に「辛子明太子」に「茹で卵」に「蒲鉾」 じっくり燻…

そこそこ

今回の騒動で「働き方改革」とか「新しい生活様式」なる言葉が政府が発表し出した❗ 近い未来から、今回の騒動を振り返ると、「あの騒動が産業革命の引き金だった‼️」と 労働・教育・医療・生活等 国民の根幹に関わることが大きく変容するように成る❗ 地方か…

日常

毎晩、浴びるだけ飲んで寝るだけだから、目覚めは とびきり早い 所謂、アルコール性早朝覚醒 先ずすることは湯を沸かして茶を煎れる 湯船の蛇口を開いて溜める 冷蔵庫を開けて、朝食と自分のお昼の弁当のメニューを考える ウッドデッキに出て煙草を一服 サン…

《菜花》 京の老舗懐石料理『辻留』の二代目 辻嘉一氏の「五味六味淡味」という著書があります 僕は それにもう一つ「穫味(かくみ)」というのがあるのでは⁉️と思っています 先日、香川県の引田町の農家を訪れて「菜の花」や「ブロッコリー」やら「柚子」・…

茂園餐廳

僕のアルコールは九分九厘が日本酒で残り一厘が白ワイン 以前、神戸⇔台湾のクルージング(10日間)の折りの酒には苦労しました 日本酒は寿司屋の中以外にはなく、それが一合 1000円(⁉️)を越えてた 一日中 飲むのだから べらぼうな料金となる そんな…

閑話休題

『閑神社』の宮司をつかさどっている この身でありながら 今回の渡越(ベトナム)では完膚なきまでに叩きのめされた 閑を潰すことに掛けては余人を寄せ付けぬ自信がありましたが それを木っ端微塵に砕かれた 正に、『究極の閑潰し』 それを紹介しましょう❗ …

口癖

僕の口癖は、「言っちゃぁ 悪いけど‼️」 と、言ってから 言ってはいけないことを言ってしまう❗こと 作家の阿川弘之氏(阿川佐和子女史の御尊父)の口癖は 「泣きたいほど旨い❗」 と 「死にたいほど不味い」 ところで、10月に入ると待ちに待った『河豚』の…

海鼠(なまこ)

今は今治市に組み込まれましたが、以前は波方町の森上と喚ばれてた地区がありました 冬に真蛸を釣りに出かけて海が荒れてると、防波堤内で「海鼠」を突いて捕ってた❗ 深さ2㍍ぐらいですし、海鼠は全く動きませんから いくらでも捕れた 今治では「鯛の炮烙焼…

隠岐の島

家主人が釣竿も釣糸も垂らしていないのに釣り上げて貰い 酒樽で飼い続けてくれて42年 家主人の郷里は島根県隠岐の島 一番大きい島が韓国側に近い「島後(どうご)」の港の「西郷」 この西郷港から離れること20㍍のところの家(元旅館)が実家 里帰りする…