2019-01-01から1年間の記事一覧

僕が小さい頃、鶏小屋があって 20羽ほど飼ってた 子供の仕事として、近所で「繁縷(はこべ)」なる「ひよこ草」を採って来て まな板で刻み 糠(ぬか)と混ぜて遣っていた 鶏小屋は大工さんに頼んで 卵が自然と外に出る構造だった 隣家は山羊を飼ってた 時…

漢数字

還暦からはじまり古希(70歳)・喜寿(77歳)・傘寿(80歳)・米寿(88歳)・卒寿(90歳)・白寿(99歳) 漢字の旧字に準(なぞら)えての命名がほとんど 卒寿は「卒」の俗字が「卆」ということで「九十」となる 「卆」に人偏を付けると「伜」(せがれ) 木…

今朝の起床は3時18分 南の窓を開けると冷気が降りて来る 見上げると七つ星のオリオン座 昔から、「南の風を入れるなら、北の窓を開けよ‼️」と 南側だけの窓を開けても風は入って来ない 北側の窓を開けてこそ南風が入って来る❗ 世の中には、端から南側の窓…

坂本龍馬

彼は、「俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ‼️」と 歴史に名を遺す人である 慧眼の持ち主 説得なんぞ、まして、納得させようとするなんぞは烏滸(おこ)がましい 「話し合うことが大切」と❗言ってる方達が話して、考え方、生き方を変…

共に成長

今週のお題「〇〇の成長」 「共生の時代」を象徴する言葉が「生かされている❗」 天地自然に生かされているのを知って、共に生きて行かなければ❗と 「生かされ」⇒「生きる」 この前に、最も大切な言葉を失念しているのか、重要視していないのか⁉️ あらゆるこ…

きく

この時期だから「きく」と言ったら「菊」を思い浮かべるのでしょうが、今日のは動詞の「きく」 「聞く・聴く・訊く・効く」があり「利く」もある この「きく」を受け止めるには、先ず こちらが沈黙をせねば、汲み取ることは出来ない 「利き酒」なる言葉があ…

「世界は全て動いている❗」 との絶対認識によって あらゆる思想・学問が成立している 哲学者のハイデガーが『存在と時間』の中で「時熟」という聞き慣れない言葉を使っている 「過去・現在・未来」と自身の存在故に時は移ろっている❗ 時はあくまで自身との相…

禍福

自由俳句の山頭火が 「一合は一合の不幸 一升は一生の不幸」 と、詠んでいる 正に、この句に朝から悩まされている いつもの如く、店の周りの掃除と吸い殻拾いをしてた❗ な・なん・何⁉️ 半円形になった金属が落ちていた 拾い上げて手✋に取ると、正真正銘の「…

枯野見

春は「花見」、秋は「紅葉狩り」と称して移ろう色を見に出掛けます 僕は橋から河原の芒(すすき)の枯尾花を見て過ごしています 松尾芭蕉の亡くなる少し前の句に 『旅に病で 夢は枯野を かけ廻る』 「芒」は「艸冠に亡くなる」 枯野とは芒ヶ原では⁉️ 芭蕉は…

日米安保条約

23日午前0時に失効する日韓の軍事情報包括保護協定「GSOMIA」の破棄が差し迫っている 中國・北朝鮮を利する「GSOMIA」の破棄 日米韓の軍事的トライアングルは必要なのに、韓国側からの「日本の経済制裁を解除するのが先決である❗」との報道ばかりで、日本の…

憲法前文

『平和を愛する「諸国民」の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』 「諸国民」となれば、近隣諸国(中國・北朝鮮・韓国)にお伺いを立てて信義に叛かないようにせねば❗ ならば、「諸国民」が嫌がっている米国との同盟関係を絶た…

詩人

若輩の頃には島崎藤村や中原中也の詩集に憧憬してたのを思い出した 島崎藤村の「落梅集」の序 『吾胸の底のこゝには 言ひがたき秘密(ひめごと)住めり 身をあげて活ける牲(にへ)とは 君ならで誰かしらまし』 とか 中原中也の「盲目の秋」の 『風が立ち、…

夕化粧

道端に「ひっそり」と佇んでいます 見てくれる人もいませんし、私の名前を知ってる人も ほとんど居ません 花言葉は「臆病」 人前に出るなんて 恥ずかしいから いつも頬っぺが桃色に染まっています 只々 生きて行くこと それだけが私に課せられた使命 目立っ…

哲学

服飾デザイナーの「堀畑裕之」著の 『言葉の服』・おしゃれ と 気づきの哲学 なる本を 読んでいます 毎年2回 コレクションの発表を行うにあたり 必ず「言葉」を見出だし そのコンセプトの服をデザイナーする❗とのこと 彼の履歴をみると、「言葉」から始まる…

SEKOKU

毎朝、店の周りの掃除をしてて思っていることは 自分家ではしないことを外では平然と遣っている 家の中で煙草の吸い殻をポイ捨てしてる人はいないのに 橋から河原にゴミ袋を放り投げてる人もいます そんなんも毎日 拾っています 世の中には自分さへ良ければ…

育ち方

店の前に排水溝路があり、右隅に接続桝があって いつも10㌢ほどの水位が保たれています 夏の盛りになるとメダカの水槽に浮かべているホテイアオイが手足を伸ばして水面を覆う そこで、側溝の接続桝にホテイアオイを放り込んでた 接続桝の水面まで50㌢ぐ…

住みたい街

僕が生まれた時の平均寿命は61歳 もう、とっくに過ぎてしまった 確かに今更、都会に行っても焚き火も出来ず、煙草も吸えない この今治市でも毎日焚き火をしている人は居ないだろう⁉️ この今治市、気候温帯であり地震や災害もほぼ無し❗ まして我が家の立地…

理屈

「こちら」と「あちら」 どんなに理屈を並べ立てようと、相手側にとっては「屁理屈」となる❗ 要するに、「屁」と「理屈」との 突っ張り合い 地球温暖化にしろ、煙草の害にしろ、理屈をたくさん並べた方が強くなるのが世の常 何処かの国の少女が地球温暖化を…

無知の恥

大学入試の英語に関しての文部科学大臣 萩生田光一氏の「身の丈」発言で英検テストが延期になった‼️ その発言に野党は萩生田光一文部科学大臣の辞任を求めている 受験生の子供も居ないから、英検テストがあるのも知らなかった しかし、この英検テストの実施…

説明

Twitterという奴は400字以内との制約があるらしい⁉️ 「起承転結」の見本は戦国時代に妻に宛てた手紙が有名 「一筆啓上 火の用心 お仙痩さすな 馬肥やせ」 このような簡潔な文章をTwitterでは見たことがない 感情の発露となっているから炎上も起こるのでは…

AIとアナログ

近い将来、我が国の職業の49%がAIに取って代わられる❗と 逆に云えば、アナログの世界は51%はある❗と 果たして、自分はどちらの世界に属するのか⁉️ 昔から、「山の民」「海の民」が居る 常に山の頂きを目指して行くのが「山の民」 ある意味、孤独な作業…

新明解 国語辞典

僕のは1994年発行 ですから、今から25年ほど前 何の気なしに『しぜん』という項を読んでたら『自然⇔人工』と『自然⇔文化』と‼️ 図書館に行き、他の国語辞典を調べましたが 僕が目にしたのは全て『自然⇔人工』か『自然⇔不自然』ばかり 『自然⇔文化』は…

そういうもんだ❗

この歳になって漸く自分のオカシさに気づいた❗ 世の中には、「そういうもんだ❗」と割り切ってる人と、「どうして⁉️」と考え込む人がゐる‼️と 僕にとっては社会の出来事は「そういうもんだ❗」と しかし、自然の出来事には その意味を問う「どうして⁉️」と 一…

烏滸

烏(からす)の滸(ほとり)と書いて「おこ」と読みます この漢字を使っているのが、「おこがましい」の「おこ」がこの「烏滸」 こんなことが囁かれています 『「烏滸(おこ)」とは、中国の漢代に、今の広西省に住んでいたといわれる未開人のことで、当時の…

歓喜天

日本では「招き猫」みたいな存在ですが、印度では それ以上に「富の神様」と喚ばれ崇めたてられてるのが『ガネーシャ』像 我が家には、「リアドロ製」のガネーシャを置いています ガネーシャを日本での喚び名は『歓喜天』 「リアドロ」はスペインで造られて…

醜術館

表裏があるし、前後もある 互いに持ちつ持たれつの一体であるが「美醜」も然りである 昔から、「奇を衒(てら)う」なる言葉があります 意味は、「わざと変わった事をして、他人の注意をひきつけようとする」 日本人には、「芸術=美」との思い入れが刷り込…

今日は雲☁️一つない空 河原に降りて砂州で空をしばらく見上げてた 般若心経の「色即是空 空即是色」が浮かんで来ました お釈迦さまが悟られたのも、きっと こんな晴れた空を見ながらだったのでは⁉️ あまりにも何にも浮かんで来ない 思考というものも対象物が…

「ハレ」と「ケ」

10年ほど前から路肩にへばりつく苔を拾って来ては 小鉢に入れて一人で気に入って眺めてます 夏の日照りが続くと干からびた蛙のようになっていますが、一旦 雨が降ると 深緑が蘇って来る 夏の熱さにも 冬の寒さにも ひたすら堪えに 耐えて慈雨を待つだけの…

言葉

台北空港でエレベーターに乗る時、その漢字表示に台湾人の知識の豊かさと 駆使する知恵の深さに脱帽しました エレベーターのことを「電梯」、読み方は知りませが見れば「電気で動く梯子(はしご)」と納得 「言葉」は「言の葉」ですが、それを辿れば「枝」が…

好きな漫画

今週のお題『好きな漫画』 質実剛健・質素倹約・教育勅語の家庭だったから、失礼ながら「漫画を読む間があれば本を読め‼️」と 如何せん、アレルギー性読書症 故に漫画も本も接触せず 僕自身は漫画という世界はほとんど知らない でも、我が子が幼稚園の時に、…