仏教

明日檜

先日から「木」、特に仏像に使われた木材の種類を学んでいる 木材の種類が時代や地域によって違っていると 古代 、お棺には日本固有種の「高野槙」が使われてたとか、白檀は手に入らなかったから代替え材として「栢」が使われたと この「栢」であるが「柏(か…

一炷(いっしゅ)

以前、土曜日の夜は臨済宗のお寺の僧堂で壁に背を向けての坐禅をし、翌日の日曜日の朝は恩師の別荘で曹洞宗の坐禅を長年してました 座り方には「結跏趺坐」(けっかふざ)と「半跏趺坐」(はんかふざ)があり、結跏趺坐がきっちり出来るまでには、だいたい半…

歓喜天

日本では「招き猫」みたいな存在ですが、印度では それ以上に「富の神様」と喚ばれ崇めたてられてるのが『ガネーシャ』像 我が家には、「リアドロ製」のガネーシャを置いています ガネーシャを日本での喚び名は『歓喜天』 「リアドロ」はスペインで造られて…

今日は雲☁️一つない空 河原に降りて砂州で空をしばらく見上げてた 般若心経の「色即是空 空即是色」が浮かんで来ました お釈迦さまが悟られたのも、きっと こんな晴れた空を見ながらだったのでは⁉️ あまりにも何にも浮かんで来ない 思考というものも対象物が…

戒名

仏教では亡くなった方に仏教徒としての名前(戒名)が付けられます 落語家の「立川談志」は生前 自分で戒名を考えてた 『立川雲黒斎家元勝手居士』 この戒名だったから、どこの寺も引き受けなかったらしい 我が家は浄土真宗ですから戒名とは言わず「法名(ほ…