台北空港でエレベーターに乗る時、その漢字表示に台湾人の知識の豊かさと 駆使する知恵の深さに脱帽しました
エレベーターのことを「電梯」、読み方は知りませが見れば「電気で動く梯子(はしご)」と納得🤔
「言葉」は「言の葉」ですが、それを辿れば「枝」があり「幹」があり、その根には「大地」がある
古人が大地から吸い上げた養分を幹から枝に そして葉に行き届かせる
陽光を浴びて葉を繁らせ、花を咲かせ実を付ける
日本人は「ひらがな」や「カタカナ」を産み出したが、その分 安易に英語をカタカナで表した
政治家や知識人と称されている方々が自家薬籠中(じかやくろうちゅう)から自由に取り出し さも有識者らしき振る舞いを見るにつけ、彼等の浮薄ぶりに辟易する
台湾人の如何なる漢字で外国語を表記すれば国民の理解を得られるか⁉️
大地に根差さない言の葉が 枯れ葉となって道端に吹き貯まっている
畏敬している作家の開高健氏が、「眼を見開け、耳をたてろ、そして、もっと言葉に・・・」と
言葉の軽佻が行動にも🤔‼️
伝燈🕯️翁