道端に「ひっそり」と佇んでいます
見てくれる人もいませんし、私の名前を知ってる人も ほとんど居ません
花言葉は「臆病」
人前に出るなんて 恥ずかしいから いつも頬っぺが桃色に染まっています
只々 生きて行くこと
それだけが私に課せられた使命
目立ったり 立派な花なら 切られて 飾られて仕舞いますから 只々 ひっそりと生きています
老子さまが松の木は曲がってて人さまの役にたたないから寿命が長いんだと
松の木みたいに大きくはなれないし、そんな器でもありません
隣りの蓬(よもぎ)さんが、「世の中、侃々諤々で騒がしいねぇ」って言ってます
蓬さんが、「正義を振りかざすと 血を見る❗」と
私は分からないから「どうして🤔⁉️」って訊くと、「正義はどちら側にもある❗ 正義と正義がぶつかれば戦争になる」
『「平和」というの「和」という字は「なごむ」とか「やわらげる」とかの意味合いがある
「平和」を望まない人は居ないのに何事につけても軍国主義や国粋主義と喚きたてる
この国に「和」はなくなって「洋」の主張するのが良しとする風潮が覆ってきだした』と
私には難しくて分からない😣
「ひっそり」と「けなげ」に生きて行くだけ
臆翁