アート

甘藍畑

キャベツは漢字表記すると「甘藍」 ちなみに「クワイ」は「慈姑」 「慈姑」この字はクワイの形から想像されたのだろう❓ ところで、絵って人間の目線で描かれているのがほとんど 源氏物語の絵は斜め上から描かれている しかし、鳥瞰図という言葉があるのに鳥…

自然と人間

日本人として初めてノーベル賞の物理学賞を受賞された「湯川秀樹」 原子核内部において、陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を1935年に理論的に予言し、1949年にノーベル賞を受賞 この湯川秀樹氏のエッセイがまた珠玉 その…

歓喜天(かんぎてん)

僕の祖母は明治27年(午年)生まれ 存命ならば127歳(うひゃぁ~) 親父が家を建てたのは僕が中学2年生の時 祖母の部屋には仏壇の上に神棚があり、祖母は威張り散らしてたから、正に聖徳太子が唱えた『神仏儒習合』部屋 我が家の宗旨は浄土真宗 祖母は こと…

真贋

千利休(せんのりきゅう)の「茶道」の向こうを張って、僕を万歩計(まんのほけい)と称し「歩道」の家元として活動しています 千利休が好んだ「井戸」や「楽」や「萩」の茶碗を眺めてたら、西洋のシンメトリーなのより歪んだのやら精緻なのではなく日常茶飯…

壺🍯庭

島根県安来市の郊外に、2003年から18年連続で庭園ランキング日本一に選ばれている美術館があります 国内外から年間50万人以上が訪れる『足立美術館』 横山大観・竹内栖鳳・富岡鉄斎・速水御舟・村上華岳・上村松園・橋本関雪・川端龍子・北大路魯山人等 錚々…

直線と曲線

睡蓮鉢に「砥草(とくさ)」と「布袋葵(ほていあおい)」 そこにメダカの卵を入れてたら、赤ちゃんメダカが沢山 今朝、布袋葵に花が咲いていました❗️ 今朝の裸足の散歩は海岸に行き 波打ち際で足裏を冷やした 以前、直線で曲線が描けるか⁉️を試したことがあ…

今の自分からは想像だに出来ないが、僕は三人姉弟の末っ子 だから、小さい頃は お婆ちゃん(明治27年生まれ)と一緒に寝てて、枕元で「お大事児」と言われながら育った 寝る前には、数字の数え方「ひいふうみいよおいつつむっつななつやっつここのつとお」…

肥後守定駒

今日の仕事は 「脱プラスチック」 政策に僕なりの対抗策 竹製のフォークとスプーン 道具は「肥後守定駒」の小刀一本 スプーンの凹みを作るのに難儀して4時間 フォークに4時間掛かりましたから、2つ作るのに8時間 次は竹製のナイフを作ろう‼️と 僕製 ナイ…

艸・人・木

いつの頃か定かではないが、朝起きると直ぐに『茶』を淹れるのが日課になっている こんな言い伝えがある 「 朝茶はその日の難逃れ」 「朝茶には福が増す」 「朝茶は七里帰っても飲め」 縁起なんぞは一切関わらないが朝茶の渋味は身体を目覚めさす 昔から『茶…

木を植えた男

フランスの作家ジャン・ジオノの短編小説 主人公が、人知れず荒野で植樹を続ける男「エルゼアール・ブフィエ」と出会い、男の活動により森が再生していく様子を回想として記した短編小説 この本を手にしたのは今から25年ほど前 僕が畏敬している『森敦』氏…

interesting

絵描きの安野光雅氏が38歳の時 パリに行って出会ったシュベック氏が別れ際に「勉強があるから」と言われたので、「学校に行くのはimportant(大事)なことだからね❗️」と云うと わざわざ戻って来て 「勉強をすることはimportantではなく、interest(興味)…

1853年3月30日

先日(3月21日)の「日曜美術館」は『フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ』の再放送がされてた ゴッホの生誕日は168年前の今日3月30日 ゴッホは「画家」なのか⁉️「絵描き」なのか⁉️ 僕の大好きな「絵描き」さんの一人『安野光雅』氏 安野さん…

日本伝統工芸展

四国で唯一、毎年香川県で開催される第67回「日本伝統工芸展」に昨日(最終日)行って来ました 美術館や博物館に行くと 僕独特の観賞の方法があります じっくり 見て回り、最後に目を瞑り 思い浮かんだ作品を もう一度観に行く‼️ 良い作品は、こちらを射抜…

選択

僕は僕自身を一番 信用していません❗️ 従って、自力と云うような 自立に必要な能力も持ち得ない 要するに、人生須らく『他力』に縋って生きて来た‼️ 料理屋に行って お品書きを見ても どれが食べたらいいのか選ぶのが苦手で ひたすら他人が選んだものの お裾…

数寄者

この歳になって漸く遣りたいことが見つかった だが如何せん この田舎では それを遣ろうにも 習おうにも それをしてゐる方も知らず 人見知りで 知り合いも少ないから 門を叩こうにも 何処のを⁉️ということになる 一つは「チェロ」を習いたい もう一つは「茶」…

木槿(むくげ)

この季、三本の木槿の幼木を戴き 何処に移植するか思案橋 小林一茶の句に 『それがしも 其の日暮らしぞ 花木槿』 木槿の品種は多いですが、千利休の孫の千宗旦が特に好んだのが、この純白の花の中心が赤いのを『宗旦むくげ』と云われています 木槿は、朝開き…

北斎と写楽

僕は展覧会に行くと、よく展示品が収載されている写本を購入します 先日から手にしているのが、以前(2006年)愛媛県立美術館で開催された『四大浮世絵師展』(写楽・歌麿・北斎・広重) その四人の中では、東洲斎写楽と葛飾北斎の二人の差違を感じた 写楽の…

絽の着物

むかし、華道の指導をされていた年配の方が来店された時に左手に「鉄仙」の鉢を持って「蒸し暑い折りに少しでも涼しんで下さい」と言われて置いて行かれた 和名は「鉄仙(てっせん)」でありますが、洋名は「クレマチス」 老齢の華道の指導者が着られていた…

川原

建築家の鈴木エドワード氏のコンセプトの1つは「インターフェース」、要するに、昔は多くの家にあった『縁側』 内でもなく、外でもない境界域 訪問者が土足のまま座り、お茶を出して世間話をする場所 現代建築は内と外とをはっきりと別けた❗ 外気を入れる役…

So Long EDDIE

「PAPAS」のカタログが昨日 届いた 今朝、開けてみて驚いた 2012年から「Papas」のモデルをされてゐたた建築家の『鈴木エドワード』氏の訃報と追悼写真が掲載されてゐました 聡明であり寡黙でありながらの存在感は気品に溢れています 僕の憧れの男でした 鈴…

going (と) being

もう、何年も前から用事の時以外 夕方まで ずうっ~と座り続けています 坐禅ではなく、只々 座ってゐるだけ 「老いる」ということは どういうことだろう⁉️と 身体に変化があった❗と自覚したのが60歳の頃 精神的な衰えは65歳ぐらいから この歳になると「…

空海と水

愛媛県美術館に『千住博』氏の「高野山金剛峯寺」 に奉納される襖絵を観に行きました 滝から流れ落ちる水と飛沫を緻密に大胆に そして静謐(せいひつ)に描いてゐる 襖絵の空間が マイナスイオンで満たされる あまりにも現代はプラスイオンがぶつかり合って …

心持ち

夏目漱石の『草枕』の冒頭の一節に、「あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊い」と 心を豊かにするのが芸術である❗と 漱石は、「兎角に人の世は住みにくい」とも 動物にとって芸術は不必要であるが、人間にとって芸術…

第66回 日本伝統工芸展

迎春に相応しい陽光を浴びて昨日(2日)「香川県立ミュージアム」に『日本伝統工芸展』を観に行きました 入館して直ぐに迎えてくれるのは「日本工芸会総裁賞」の大鉢『椿』 椿の花を張り合わせた見事な陶芸作品 金工部門では般若泰樹氏の「吹分長方盤」が日…

OXFORD

昔は、「男の嗜(たしな)み」・「女の嗜み」というものがあった 「女の嗜み」と云えば、茶道・華道・裁縫・料理等 「男の嗜み」と云えば漢籍・武道・書道・将棋等 OXFORDの英英辞典の『art』の欄に 「Arts subjects place greater emphasis on imaginative …

日本伝統工芸展

「AI」や「IT」の時代になる❗と世間では云われていますが、どっしりと日本の伝統工芸を守り続けている方達の作品を見ると安心を覚える反面 果たして続けて行けるのか⁉️とも 工芸品にもよりますが、一流の作品になりますと 凝縮された一点があり、それが「目…

一楽 二萩 三唐津

茶道の世界では、古くから茶人の抹茶茶碗の好みの順位、格付けとして云われている 煎茶となると常滑焼の「朱泥」が一番かも知れない⁉️ 遣い込むうちに渋味が朱色を深くする 以前、萩に行き『指月窯』にお邪魔しました 当主の「波多野善蔵」氏 『日本伝統工芸…

侘助

高浜虚子の句に 「侘助や障子の内の話し声」 椿の一種、茶人の「笠原侘助」が好んだからの名前だと 葉の濃緑と花の深い紅色の対比が映える 以前、信楽焼の「蹲(うずくま)る壺」に生けられてた侘助を見ました 「蹲る壺」 作為か無作為か 窯変したのか⁉️ 椿…

今治市 玉川近代美術館

蒼社川の上流にあり、今治市の奥座敷にある「玉川近代美術館」 隠れ家的美術館ですが、ピカソ・ダリ・ミロ・ルオー・シャニャック・松本竣介・藤田嗣治・熊谷守一・香月泰男・・・等 「僕流の美術展の廻り方」 画家の名前も画評も一切目もくれず、ひたすら画…

山川草木悉皆成仏

水は低きに流れる❗とのことで自身を探しに河原によく行きます 僕は「かねがねぇ」=「金がねぇ~」が口癖(実際) 「雛人形」も河原で拾って来た三角形の石に描いたのを贈った お金が無い❗と色々工夫するもんです スマホのケースは牛肉パックで作っています❗…