2022-01-01から1年間の記事一覧

大漢和辞典

25歳の頃、漢字の由来等を知りたくて諸橋轍次著の大漢和辞典を購入して読み漁っていた時期があった 目次だけで大きな一冊の本 鍼灸のツボ名も「名は体を表す」ということで全部調べた 「木・林・森」なんかも 林と森との違いとか 最多字画は「龍」を四つ書い…

橋梁工事

川には橋が掛かっている その橋の点検の項目が実に沢山ある❗️ 橋脚・欄干・舗装等 そして、川砂の採取とか 年がら年中、何かの工事をしている その工事に伴い必ず要る人が警備員さん この土手道を通る車は上にある一軒のみの車 高校生が通学には通っています…

無為無動

蜘蛛の巣のを見ていると つくづく自分とそっくり 風が吹けば巣は揺らめいてるだけで頭を下にして動かない 日々の努力とか労働という思考が欠如している 正に、自分と一緒 家主人には、「何も為すな❗️ 動くな❗️」と まるで蜘蛛と一緒 家主人の口癖は 「縁の下…

同期会

本来なら、今日の今頃は大阪の梅田にあるホテルでの同期会に出席しているところである 如何せん 出席は憚れた 1か月半ぐらい前だったか⁉️ 卒後46年 一線をリタイヤして 旧交を暖めるには 丁度いい歳になっている 同期会への案内状が届いた日の夜である 出席…

 マクドナルド

日本マクドナルド 「挑戦と変革の経営」なる著書を読んだ マクドナルドは1961年にシカゴに全日制のトレーニングセンター、通称「ハンバーガー大学」を開校した マクドナルドは世界100以上の国と地域で展開しているから人材の養成は必須である❗️と 日本のハン…

沢蟹

先月は今治を留守にする機会が二回もあり、行きつけの魚屋(魚一)さんに行けなかった 昨日、1か月ぶりに家主人が買いに行った 魚一さんの店の中に虫籠が5個ほど並んでいたのを見つけた❗️と 何やら赤いのが動いている 大将曰く、「沢蟹」だ❗️と この大将、話…

衝動

朝から突き動かされる心境に「耐え難きを、耐え、忍び難きを、忍び」である 小さい頃も大きくなってからも、善悪を考える前に衝動に駆られてやってしまう癖がある 紐が垂れ下がっていると ついつい引っ張ってしまう❗️ 大学での実験室のプラッテ(実験台)の上…

蟷螂

先週の金曜日、焚き火をしてたら10cmぐらいのカマキリを見つけた❗️ 松山の孫(6才男子)が虫が好きだから日曜日に持って行ってやろうと 孫が通う幼稚園には「虫好き3人組」が居て、虫籠に入れたカマキリを「明日、友達に見せるんだ❗️」と喜び勇んでいた 孫の…

猿の腰掛

我が家の日常に呑む酒の銘柄は「梅錦酒造」の「栄照」、昔で云う二級酒である 大体 45年ほど愛飲している 30年前か⁉️ もっと前か失念しましたが梅錦酒造会社がキャンペーンで「梅の苗木プレゼント」を企画した 応募要領は忘れましたが、2〜3本戴いた 八重の…

ゆらぎ

若い頃から陶器に関心が高く、旅先では陶芸館や窯元を巡るのが愉しみである 先日から「陶芸の美」なる本を読んだり眺めたりしている 作陶家の古人や現代作家の顔写真と共に作品 それに作陶するにあたっての心意気を語っている 若い作家の和田的氏の一言 「正…

デコラ板

僕は3人兄弟の末っ子(姉・兄・僕) 子供部屋なんて当然無かったし、勉強机なるものも僕のは無かった それが、小学6年生の時にちゃぶ台みたいな折りたたみ式の机(横70cm 縦45cmぐらい)を買ってくれた 表面がツヤツヤしてた お袋が云うには、「デコラ板」よ❗️ …

安らぎの水

葬儀の帰途、このまま自宅に帰ると暗くなるから運転に気をつけなければならないから、松江市で一泊して翌朝帰ることにした ホテルから近場で飲み屋を探した 小さな居酒屋であるが、看板には島根県各地の地酒がある❗️と 暖簾をくぐると あんちゃんというより …

古稀

本来なら長寿の祝いは数え年でするのが習わしですが、近頃は何となく数え年の風習が満齢になって来ている 満齢で僕の古稀は明日(10/22)となる 僕が生まれた1952年時の平均寿命は61.9才であった 平均寿命が60才を越えたのは1951年生まれから❗️ だから、親父は…

恥ずかしながら 帰って来ました

家主人の御母堂様が危篤ということで急遽 実家のある島に行って来ました 終末医療は受けない❗️ということで、何もせず、そのままで施設で見送ることになっていました ですから、点滴もせず なすがままに任せてから三日目 突然 意識が戻って 最初に発した言葉…

玉水

夜中頃から雨が降り出した ウッドデッキに出て一服していると、軒先から はみ出てる干し竿に雨水が溜まって 今にも落ちそうになってた この雨水のことを古人は「玉水」と表していました 大数学者の「岡 潔」 晩年は俳人の松尾芭蕉と曹洞宗の開祖 道元禅師に…

鼓星

秋の夜空は澄み切って星座に想いが巡る オリオン座はギリシア神話における登場人物オーリーオーンを題材とした星座 日本人も星を観て和名を付けている オリオン座は「鼓星」 どうして「鼓」なのかと昨晩眺めていた オリオン座を縦にすると、能楽に使われる打…

オリオン座

夜明け前 水平線が赤みだす頃 鳶(トンビ) 七羽が翔んで来ました オリオン座の中の3星が翔び出して4星を引っ張っているような隊形を組んでいた 因みに、オリオン座を和語では「鼓星」と書くそうな 鼓翁

瀑布

今日の雨漏りは我が史上最大 入り口の「ナイヤガラの滝」、後の「イグアスの滝」が「瀑布」になった その上に「華厳の滝」も「那智の滝」も現れた 兎にも角にも、これほどの雨漏りは初めて 既に、床は湖と化している 昔、お袋の家も雨漏りが凄かった❗️ 様子…

先生

幼稚園から中学校までの担任の名前や顔は思い出す 小学校の用務員のオジサンの顔も覚えている それが、高校となると ほとんど記憶が消失している 僕は何故か高校時代 生徒会長をさせられていた 入学して最初の授業(英文法)を受けて直ぐ、「入学するんじゃな…

プラント オパール

稲科植物(イネ・タケ・ヨシ・ススキ等)には、それぞれが独自の形をしたガラス質(クリスタル オパール)を蓄えている 種類によって、ひとつひとつの形が異なるから、植物が枯死したあとも土壌中に化石として残るので、遺跡の分析にも使用される 河原を眺めてい…

寿命

生命体には必ず寿命というものがあり、人間には「平均寿命」と「健康寿命」とがあり、健康寿命とは元気に動ける❗️期間となる この健康寿命なるものの終焉を迎えたことを自身が知ることになった日が今日(令和四年九月十四日)であった 最高記憶が30度を越えて…

寿命

生命体には必ず寿命というものがあり、人間には「平均寿命」と「健康寿命」とがあり、健康寿命とは元気に動ける❗️期間となる この健康寿命なるものの終焉を迎えたことを自身が知ることになった日が今日(令和四年九月十四日)であった 最高記憶が30度を越えて…

玄冬

暦では一年を二十四節気 七十二侯とあります 一節気が三侯だから七十ニ侯になる 人生を四季に喩えるなら、人生もまた七十ニ年となる もう少しで七十歳になるから、残りはニ年とちょっと 一昨日が「中秋の名月」であったか、雲が垂れ込めていて観ることは叶わ…

イグ・ノーベル賞

「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して贈られる賞である 故に「人に考えさせる気付きや発見」が無ければ贈呈されない! ということで 「人類の起源」についての考察である 一般には「アフリカが起源である」と ならば、東方の端に位置する我が国民…

明日檜

先日から「木」、特に仏像に使われた木材の種類を学んでいる 木材の種類が時代や地域によって違っていると 古代 、お棺には日本固有種の「高野槙」が使われてたとか、白檀は手に入らなかったから代替え材として「栢」が使われたと この「栢」であるが「柏(か…

パンデミック

先日から、「幕末維新とパンデミック」という副題の[医療戦士 かく戦えり]なる泉 秀樹氏による著書を読んでいた 幕末に襲った「コレラ」に視点を置いた歴史書である 蘭医のポンペの指導で緒方洪庵の弟子・松本順がコレラのことを学んだ あの当時、衛生という…

秋の風

夜中に目覚めて一服しにウッドデッキに出ると庭の樹々や葉っぱが濡れていた 朝 目覚めて夜明けの空を眺めていたら爽やかな風が通り過ぎて行った 明らかに秋の空 そう言えば、この間から「ツクヅクボウシ」の鳴き声も聴こえていた 漸く秋になったと思った今朝…

無垢

朝の日課の水撒き 庭は広くはないんですが、自宅を囲むように巾I mほどの農道があり、今は使われでないので我が家の野菜や樹木を植えていますから距離は結構長い ですから、3ヶ所の水道栓から水撒きをしている 一昨年、戴いた「木槿(むくげ)」が真っ白な花を…

緑陰閑話

メダカを飼い出して10年ほどになるかなぁ⁉️ 可愛いとかではなく、唯の暇潰し 世話は 飼育水が緑色になり メダカの姿が見えづらくなったら交換するぐらい 鉢には「ホテイアオイ」を浮かべてて、卵が沢山付着すると別の鉢に移す 子メダカが生まれ泳ぎだし それ…

常識

近頃、この「常識」なる言葉に陥穽して中々抜け出せなくなっている 英語では「common sense」であるが、果たしてこれをいつ頃から「常識」として普及し出したのやら⁉️ そして、その「常識」とは普遍なのか⁉️ いつ頃となれば明治時代からだと思うんですが、「…