裏金

 

 自民党の派閥内でのキックバックが裏金である❗️とか、個人所得だから納税をしろ‼️とか、世間が囂(かまびす)しい

 名コラムニストであった「山本夏彦」氏が

汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼす。」との至言を述べている

 僕は今回の件での本質は「国益に叶った仕事をしているか⁉️」だと思っている❗️

 能登半島地震を見舞われた天皇・皇后両陛下

 国民・国家を憂えておられたからである

 その費用に難癖をつける輩は皆無である

 国民・国家を思っての行為ならば少々のことなど詮索しないのが善良な国民である

 それに難癖をつけて詮索する輩は「ケチ」である

 正義漢ぶって正義を振り回す輩

 もう一度、山本夏彦氏の至言

 「正義は国を滅ぼす」

    悪党翁

 

 高浜虚子の句に

「去年今年

  貫く棒の

   如きもの」

  という力強い時間の連続性を詠んだ句がある

 「去年」は「こぞ」と読む

 人生の途中の区切りは「読点」の「、」

 終わりは「句点」の「。」

 去年と今年を貫く棒

 僕には「芯棒」という「棒」もなく、辛さを抱え込む「辛抱」もなかった

 僕の根底にあるのは「老子」の思考

 第六十六章に

「江海の能く百谷の王と為る所以の者は、其の善く之に下るを以ってなり」

 要するに、江海はなんであんなに水があるんだと⁉️

 遜って一番下に居るからだ❗️

 下に居れば全てのものが集まって来る‼️

 毎日毎日、来る日も来る日も蒼社川の河口を眺めていただけ

 いろんなものが流れて来る

 梅雨時には濁流となり、渇水期には川底が干上がる

 それを観て、生き抜く術を学んだ

 大きく成るより、小さくなって生きる❗️ことを‼️

 「去年今年

  貫く棒も

   無かりけり」

    無棒翁

三才

 

 中國で編纂(1609年)された百科事典「三才図会」

 日本にも百年後に「和漢三才図会」なるものが編纂された

 我が店の横を流れる「蒼社川」の由来やら産物等々、全国各地も網羅しており、医学や植物等、正に当時を知る貴重な百科事典である

 ところで、「三才図会」の「三才」とは、「天・地・人」をいい、万物を意味する

 それぞれに「道」という字を付けると「天道・地道・人道」

 天道と地道は動かし難い道理であるが、「人道」となると実に厄介なことが後々起こって来る❗️

 「人道的」という言葉に惑わされて、如何ともし難い事態が生じている❗️

 アメリカにしても、最初はヨーロッパからの「難民」であったが、そのうち「移民」になり、原住民を支配して「征服者」と成った❗️

 現在の日本も「人道的という言葉で「多様性」が凌駕している

 マイノリティの方々の「多様性」と唱えると、司法まで隷属している

 自然は多様性であるが、上手に棲み分けて生活している

 棲み分けの無い多様性は軋轢と混乱が起こり、やがて衝突という暴力に到る❗️

 「倒れた処が到達点」

    三才翁

鶏🐓

 

 僕が小さい頃、何処の家も貧しかった❗️

 特に我が家の周りは貧困に喘いでいた

 豚🐖を飼ってたり、母乳が出ない家では山羊🐐を飼っていたり‼️

 我が家でも鶏🐓を20羽ほど飼ってた

 雑草を採って来て、包丁🔪で刻んで糠と混ぜて遣る

 その食べ方を観ていたいから、餌遣りをよく遣ってた

 ある時、どうもあの首の動かし方が気にくわなくなって❗️

 とうとう、鶏🐓の首に副え木を当てて包帯で巻いてやった

 途端に、鶏🐓が動かなくなった😢😱から放り出して河原に遊びに行った

 帰宅すると、首に包帯をグルグルに巻かれた鶏🐓を見つけた、お袋から こっ酷く怒られた

 雨蛙を捕まえて来て、何処を刺激すれば1番ジャンプするか⁉️

 など、など❗️

 蝿🪰を素手で捕る方法など

 兎に角、ヘンテコリンな子供であった🫠

 如何せん😢😭😱

 それが今だに続いている

 困った😢困ったもんだ😱

 でも、そのおかげで一人遊びはお手のもの

    地竜翁

枯れ木も山の賑わい‼️

 

 福島県には未だに「帰宅困難地域」がある❗️と

 全国何処にも野生動物はいる

 放射線を浴びながらも生き長らえている動物は沢山生息している

 震災後、13年も経過しているから何世代も交代しながら生きている鼠🐭も居る❗️

 遺伝子🧬に異常があれば奇形とか癌とかにもなっている❗️

 そういうフィールドワークを研究している生物学者も居るはずだが、彼等からの公表は一向に届かない❗️

 世間には、僕みたいに世捨て人が数多居る‼️

 「枯れ木も山の賑わい」で、福島県に世捨て人が集まってコミュニティを作り、曲学阿世の徒やら、妄想の輩で口角泡を飛ばし乍ら居酒屋🏮で繰り広げるのは⁉️

 世の中、「世捨て人の郷」なる地域があっても良さそうなもんだが⁉️

 世に捨てられ翁

 

寺子屋

 江戸時代における庶民の教育機関寺子屋は、子どもたちに文字の読み書き、算盤(そろばん)を教えた

 しかし、それ以上にしつけを重視し、一人前の人間を育てることを目指した

 百姓町人に対して、町や村に居住し家族を養うため家を持ち自立を促す政策が幕府によって進めた

 家を守り、永続させるためには子どもを一人前の成人に成育させ、立派な後継ぎにしなければならない

 かくして、読み書き算用を習得させたいという庶民の教育熱が一気に高まり、寺子屋が津々浦々に誕生していった

 この「一人前の成人」とは⁉️の教育目的が現代まで綿々と続いている❗️

 「読み書き算盤」が出来なくても生きる術は幾多もある‼️

 だのに、それが出来なかった子供達には「駄目」だ❗️との烙印を押され、押し出される‼️

 極論を言えば、延々と続いている教育指針、「一人前の成人」とは立派な「事務方」を育てることである❗️

 その事務方の頂点が官僚‼️

 偏差値は高いから事務能力は秀でているが、果たして創造力はあるのか⁉️

 管理能力から創造力は生まれるのか⁉️

 「AI」によって「49%」の仕事が奪われる❗️と

 では、「AI」の仕事とは⁉️

 要するに、「AI」=「事務方」

 例えば、ほとんどの医療は事務方である

 厚労省が定めた規範の中で黙々と事務仕事をこなしているばかり

 反抗しない生真面目な事務方を造るが為に難解な受験をさせて振り落として行く

 官僚が官僚を造るが為の教育である

 今や融通性が全く無くなった事務方

 「方」が「型」になった

 「形」に成るには「型」から逸脱せねば❗️

 「AIによって49%の仕事が奪われる」

 官僚の時代が終焉を迎えようとしている❗️

 これからは、正にアナログの時代である‼️

     落楽翁

保険

 

 日本で最初に保険業務を開所したのは、もうすぐ新一万円札の肖像になる渋沢栄一

 明治10年第一国立銀行に「海上受合」業務を開き、後(明治12年)に東京海上保険会社が設立された

 近時代になって海外の保険会社の進出が著しい❗️

 なのに、従来の保険会社の存続が危うくなっている‼️との話しは とんと聞かない🫨⁉️

 不動産会社との関係を構築しているから安泰なのか⁉️

 保険というのは分母の多寡に掛かっているのは想像出来る

 しかし、日本人の「保険好き」は何処から来ているのであろうか⁉️

 渋沢栄一が明治初期に保険業務を考えたのは、日本人の家族事情があったはず❗️

 血縁集団が強固な社会は、いざという時には一族の援助が期待できるので保険は発達しない❗️

 保険は自己保障しかない社会で発達するから、当時から日本の社会は核家族であって、それが今日まで続いている‼️

 ところで、保険は加入者の多寡に拠るのは自明のことなのにである❗️のに、何故に日本の保険会社は中國に進出しないのか⁉️⁉️⁉️

 血縁集団が強固な中國国内での設立が困難であるならば、インバウンドの人達専用の保険を創設すればかなりの需要があるのでは⁉️

    渋皮翁