《小さい秋 見つけた》

川面を擦るような 柔らかな風

誰も見向きもしない片隅

雑草と一括りされてる草木にも 名があります

無名の人も草木も ありません

「夕化粧」という 草が小さな可憐な花を梅雨頃から今までも咲かせ続けています

臭木(くさぎ)も実を深紅の咢に包まれてる

「藪枯らし」も3㍉ほどの桃色の花を咲かせてる❗ この花に舌先を当てると甘い蜜

「露草」も凜とした姿で立ってる

秋は感じるものかも知れませんが、あちこちに目👀を遣ると教えてくれます

「小さい秋 見つけた」

秋翁

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