日記

無一文

家族から、「縁の下の蜘蛛の巣️」と言われ続けてる 「見えないところにある️から おっても おらんでも一緒」 要するに、何等 家族に貢献していない❗と そう言われれば納得せざるを得ない という訳でもないですが、蜘蛛の巣️を見てると僕の人生とそっくり 餌…

《イシュトヴァーン・サンドフィ》

日本の『写実絵画の殿堂』と呼ばれている千葉市にある「ホキ美術館」 今、ハンガリーの写実画家の「サンドフィ展」が開催されてる 日本の写実画家で直ぐに思い浮かぶのは「野田弘志」氏 詩人の「谷川俊太郎」の絵は そこに谷川氏本人が居るみたい❗ 写真では…

《壁》

僕の一日 目覚めて階下に降り、すぐに湯を沸かす 急須に茶葉を入れ 沸いた湯を入れる ごみ箱からゴミを取り出し それに火を着ける ウッドデッキに座り煙草を一服 東の空、雲を見、草木に目を遣る このひとときが至福の時間 湯船を満たし、朝食と弁当を作りだ…

《憲法》

こんな表題を掲げて書くなんて⁉️ この時期になると小学生時代の「運動会」を思い出します あの頃は町名ごとに集まって運動場で大釜でカレーなんぞを作って振る舞ってた 家族があり学団があり、学校という集団があった❗ 子供部屋なんてアメリカのテレビ番組で…

《雑事》

僕が小学生の四年生か五年生かに「家庭科」という授業があった その中に「裁縫」があり、一人ひとりに「裁縫箱」が配られ 針・糸・鋏に布があって、縫い方の なみ縫いや半返し縫いとか 最後には玉結び 今朝、いつものようにジーパンを履いてボタンをしようと…

《工夫(くふう)》

今から20年以上前、今治市は渇水で断水になった お袋ん家は井戸水だったから毎日 ポリタンクを何個も用意して自宅に持ち帰ってた 次女(小学生)と風呂に入って水の使用量を如何に少なく出来るか⁉️ 競争してた 最小6㍑で洗髪から身体も洗うことができるよう…

《RUGBY》

愈々、「RUGBY WORLD CUP」が始まった❗ ラグビーの精神として 『One for all,all for one』 が紹介されますが、此に共感する日本人は多いのでは⁉️ 正に、「騎士道と武士道」の共通点では⁉️ この『武士道』を世界に発信した方が『新渡戸稲造』 彼が『武士道…

《菜根譚(さいこんたん)》

『咬得菜根 百事可做』 「菜根を咬み得ば、則ち百事做(な)すべし」と 今から30年ほど前 当時、愛媛県議会議員だった「石水伴清」氏 社会党員であり、その息子さんとも同級生だったし、親父とも親交があったから 時折 僕も一人で話しに行ってた 一冊の本…

《旧暦 8月22日》

今治市の奥座敷にある旧朝倉村に真言宗醍醐派の『無量寺』があります そこの「しだれ桜」は有名で 花の頃には多くの人で賑わいます 旧暦8月を「燕去月」、「雁来月」と喚んでました 燕(つばめ)が去り、雁(がん)が来る月 この出会えない すれ違いの「燕」と…

《和と同》

論語 『子曰、君子和而不同、小人同而不和』 「君子は主体性を持ちつつ、人々と調和するが付和雷同はしない。小人はその逆である。」と 「和」とは調理の時の味付けである調和が大切だ❗と 「同」とは、水に水を足すようなもので何等 建設的・生産的ではない …

《吾亦紅(われもこう)》

彼岸の入りが近づくと 何となく気分が西の方を向くようになるから不思議なものです この頃に野に渋い紅の「吾亦紅」があると いよいよ持って秋の深まりを想ふ 徒然草に 『この世のほだしもたらぬ身に、ただ空の名残のみぞをしき』と 「この世の中に引きとめ…

《月に兎》

今夜は「中秋の名月」 収穫に感謝して、稲穂の代わりに尾花(すすき)を飾り、月見団子や芋類の他に枝豆や栗、果物などの秋の収穫物や水・酒などもお月見のお供え物として飾ります その「お月さま」に行こうと思っている輩が居る❗と 天秤の左側の皿に一杯のお…

《雲の上の空》

ジョージア・オキーフ(1887年11月15日 - 1986年3月6日) 20世紀のアメリカを代表する女性画家 眼下に真っ青な空、そこに浮かぶ 真っ白な雲 向こうには空平線の淡明色のピンク その上には成層圏に繋がる大気層のスカイブルー 今朝のような重い雲に覆われてい…

《Gymnopedie》

僕と「エリック・サティー」との出合いは遡(さかのぼ)ること三十数年前 その前はショパンをよく聴いてました 62歳で芥川賞を受賞した「森 敦」氏 この方の「意味の変容」を読んで 天地が連なった衝撃を受けました この森敦氏を師と喚んで芥川賞を受賞したの…

《妬み》

「嫉妬」ではなく「妬み」で動いているのが人類史 「主義」も「宗教」も根底に「妬み」を如何様にするか⁉️を企んで来たのが人類史 貧富の格差をひっくり返すのが「主義」 格差を甘んじて受けなさい❗と謂うのが「宗教」 国家間でも、男女間でも 「妬み」が根…

《歯牙》

松尾芭蕉がこのような句を投げ掛けた 「秋深き 隣は何をする人ぞ」 僕なら こう応える 「歯牙(しが)にもかけぬ❗」と 隣国の騒動(一挙手一投足)に目くじらを立てる程でもなかったと 2014年4月6日の修学旅行生が乗っていた「セウォル号沈没事故」を思い起こせ…

《山椒の木》

なにか 八日 九日 十日 結構 毛だらけ 猫 灰だらけ 困った 膏薬 貼り場がねえ 驚き 桃の木 山椒の木 あたりき しゃりき 車曳き 飛んでも 八分 歩いて 十分 嘘を築地の 御門堰 言葉遊びは愉しいものですが、これが現実となると 困った 困った となる 厚労省が…

《世之介(よのすけ)》

井原西鶴の浮世草子「好色一代男」の主人公で 上方の富商の妾腹に生まれ、7歳で恋を知り,放蕩のすえ19歳で勘当され,各地で好色遍歴をつづけた 35歳のとき父の遺産を相続し,廓(くるわ)で大尽遊びをしつくして,60歳のとき女護が島へ船出して行方知れずになるま…

《羊》

いつものようにウッドデッキから一服しながら 夜明け前の東の空をぼぅ~と見てました 台風一過の後の熱暑に うんざりさせられていますが、今朝の空には秋の訪れを知らしめる「ひつじ雲」が浮かんでた 秋の空には、「鰯」も「鯖」も「羊」も居ます 暫くすると…

《汚職》

「汚職では国は滅びない」と山本夏彦翁は言っているのに文在寅は「汚職」を撲滅しようとしてる 実のところ 「儒教」とは「汚職」を生む宿命 これの構図を利用して「漢江(ハンガン)の奇跡」を成し遂げたのが朴正煕大統領 そこには、財閥の存在が不可欠 スピー…

《煮あなご》

以前は 長い付き合いの「お米屋」さんがあり、「米」の配達や「糠」も戴ける重宝させて貰いましたが如何せん自由化に負けて撤退 大型スーパーで一度 購入しましたが 食べきるのに四苦八苦 漸く 見つけたのがJA(農協)が経営してる「菜々来て屋」の米を購入し…

《用の器》

《用の器》 朝 目覚めてダイニングに降りて来て 先ず することは、ランチョンマットを敷き 湯呑み茶碗を出し、お湯を沸かし 急須に茶葉を入れるまでがルーチン ランチョンマットは食事時にテーブルの上に敷く一人用の小さな敷物 食器が直接テーブルにあたっ…

《ご用済み》

最初にホーチミン市を訪れた時に一番 驚いたのが電線の束(直径50㌢ぐらい) 手を伸ばせば届く高さに ずう~っと 向こうから ずら~っと 何処までも続いてる光景 当時は計画停電が頻繁に行われてて 突然の停電にあたふたしたもんです 流石に最近は そのような…

《家紋》

《家紋》 昨晩、いつも行く寿司屋「弁慶」で握り寿司を一人前 お土産に❗ 折り箱を見ると紙で包んでる いつも目にしている包み紙であるが、ふと 昨日は その包み紙の絵柄が気になった❗ 僕のハワイの友人の苗字は「武田」 彼の名刺の左上には家紋の「武田菱」…

《Castella do Paulo》

《Castella do Paulo》 京都“北野天満宮”大鳥居横に建つ、元造り酒屋の蔵を改装し、ポルトガルのスイーツ✨の店 9月3日放送の「サラメシ」という番組の中で紹介されてました 旦那がポルトガル人で奥さんが日本人 奥さんが毎日 作る昼ご飯の紹介 従業員(日本…

《包丁》

フェミニスト達は炊事も育児も労働(強制)として見ていますが、楽しい仕事(自主的)としてゐる方々が多く居られることをご存知ないのか⁉️ 認めたくないのか⁉️ はたまた、楽しいことと知らないのか⁉️ 一括りに労働(強制)と決めつけてゐる 何とも狭い了見なこと❗…

《小さい秋 見つけた》

川面を擦るような 柔らかな風 誰も見向きもしない片隅 雑草と一括りされてる草木にも 名があります 無名の人も草木も ありません 「夕化粧」という 草が小さな可憐な花を梅雨頃から今までも咲かせ続けています 臭木(くさぎ)も実を深紅の咢に包まれてる 「藪…

《自然と自由》

《自然と自由》 今から33年前に『わら一本の革命』なる本を購入しました 著者は愛媛県の伊予市に在住の「福岡正信」氏 福岡氏はフィリピンから『マグサイサイ賞』も授与されています アジア地域で社会貢献などに傑出した功績を果たした個人や団体に対して…

《朝貌(あさがお)》

《朝貌(あさがお)》 今年の旧暦の8月15日は9月13日 この日の月を「中秋の名月」と、また里芋を供え物とすることで「芋名月」とも喚ばれてゐます 今日(9月6日)は残暑が厳しいとの予報がありました 日本に居ると季節の移りを直に感じられます 僕の友人…

《遊育》

当たり前ですが働いてる人にとって「育児休暇」が取れるか⁉️ 取るか⁉️が問題だ❗というのは理解出来ます 制度として「育児休暇」はあるのに取らせてくれない 僕の場合は一応 親父に雇われてゐる身分でしたが 自由気儘に振る舞ってた 仕事ですので その時、そ…