《自然と自由》

《自然と自由》

今から33年前に『わら一本の革命』なる本を購入しました

著者は愛媛県伊予市に在住の「福岡正信」氏

福岡氏はフィリピンから『マグサイサイ賞』も授与されています

アジア地域で社会貢献などに傑出した功績を果たした個人や団体に対して贈られ

「アジアのノーベル賞」とも呼ばれる権威ある賞であります

福岡氏の「わら一本の革命」は英語にも翻訳され、米国の若者にも多大な影響を及ぼしました

今はハワイで漢方薬鍼灸の治療院を営んでゐる友人もカリフォルニアの山の中で福岡氏の「自然農法」を実践していました❗

伊予市にある福岡氏の農園を彼と二人で訪れ、囲炉裏を囲みながら福岡氏と雑談もしました

稲も大根も 柑橘類のも 雑草の中で大きく生育してました

極論を云えば、野菜や稲も雑草と混然させれば農薬も肥料も要らない❗

人知が自然を分け隔てる‼️と

雑草が一本もないキャベツ畑を見て自然の恵み🤗と思う人も居る

自然と自然ではない❗のの線引きは人それぞれ

地球的に自然の定義をすれば、「不斉性」であるか⁉️

46億年前の地球上は化学反応の世界

その合成物質はD体とL体が半々

同じ構造式でありながら、骨格(⁉️)が違う

鏡に右手を映せば左手に見える

要するに、同じ構造物質であるのに鏡の中とこちら側

鏡の中の物質は現在の世界には存在していない

鏡の中の世界が非自然❗

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ここまで掘り下げて初めて自然と非自然の境界線となる

しかし、ほとんどの方が自分の尺度で線引きをしている

ですから、自然と自然じゃない❗との議論は線引きが人それぞれであるから端から議論にはならない

要するに、自分の感覚での基準で判断しているだけ

自由にしても同じように判断基準がばらばら

表現の自由」は守られるべき、しかし、不愉快にさせてはならない‼️と

煙草の紫煙を心地好い❗と思う人も居るし、不愉快な人も居る❗

実に 曖昧(自分勝手)な基準で善悪を判断しているのが現代

要するに、好きか⁉️ 嫌いか⁉️ だけなのに さも自分の判断は「大所高所」からだ❗と宣う

浅学非才翁🤗