漢文

春風駘蕩

老子 第56章

『知者不言。言者不知。』 この言葉に続く文章こそが老子の至言であるが、冒頭の言葉が人口に膾炙されている 『真の知者は言葉数が少ない。尋ねられれば答えるが、知をひけらかして他人に押し付けるようなことはしない。』と 以前から、『士』と『師』の違い…

裂帛(れっぱく)

こんな言葉を初めて目にした 「帛」という字は何と読むのか⁉️ 意味は⁉️ 調べると、「白絹・絹布」「書物」とある 『裂帛』とは「絹布を引き裂く」 昔の人と云っても、一世代 上の人の知識人の間では使われていたんでしょうが、如何せん 当世代には ちんぷん…

樹命

僕の歩いているのは高々直径100㍍未満 でも、隣りは川原が広がってて、そこに生えてる木のほとんどが柳 草に至っては かなりの種類が植わってる 自生の桐も花が今が盛りとばかり薄紫色のを咲かせている 草には一年草もあり多年草もあり、木々には落葉樹も…