老子 第56章

 

  『知者不言。言者不知。』

 この言葉に続く文章こそが老子の至言であるが、冒頭の言葉が人口に膾炙されている

 『真の知者は言葉数が少ない。尋ねられれば答えるが、知をひけらかして他人に押し付けるようなことはしない。』と

  以前から、『士』と『師』の違いは何なのか🙄⁉️と

 「弁護士」は『士』

 「医師」は『師』

  僕なりの解釈は『師』は学問・技芸を教授する人

  『士』は学問・道徳などを身にそなえた尊敬に値する人物

 僕の短絡した解釈は、
『士』の人は「頭」を使い、『師』の人は「身体」を使う❗️

  ならば、中國人の孔子老子等に使う『子』は如何

 「学徳のある人物に対する敬称」

   要するに、「敬称」値する人物である❗️と

 老子の時代から現代を見渡すと『知』は『思考』と『感情』に置き換わっているのではないだろうか⁉️

 このように❗️

 『思考不言。言者感情。』

  馬齢を重ねると『思考』は衰え『感情』は走る

  僕は「馬齢」ではなく『馬鹿齢』

                       馬鹿翁