百石

 今、読んでる本の題名

「世界で いちばん熱い日本酒」

 読み進むに、今時の若者の日本酒造りの情熱に祝杯を上げたくなった❗️

 季節性の吟醸酒純米酒等の特定名称酒を造りながら、安定収入を目指す定番酒造り

 「経営と酒造りの両方を担う」という言葉の重さを痛切に感じている

 酒蔵の酒量の単位は「石(こく)」

 江戸時代にお米や酒の計量単位は「石・斗・升・合」

 1石=10斗=100升=1000合

 僕の五十何年間の酒量は約百石

 「石の上にも三年」という諺がありますが、僕の場合は「石の上に五十年」

 杜氏(とうじ)と蔵人(くらびと)が居て酒は出来ますが、僕は酒に呑まれた唯の落人(おちうど)

    百石翁