宮沢賢治

 

 彼は不屈の精神と肉体の持ち主である❗️ことを思い知るこの頃である

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ」

 僕なら
 
「雨ニモ負ケテ

  風ニモ負ケテ

 雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケル

 一日ニ酒五合ト少量の肴

 一喜一憂シテ

 心穏ヤカデハナク過ゴシテヰル」

 これは感触で生きているから❗️

 部屋の中には居るが、雨漏りがして風は吹き荒び唯々じっと耐えている

 要するに自然の中で暮らしている❗️

 自然とは感触(感覚)であり、都会生活は情報(意味)である

 人工で管理(意味)された空間は情報で満ち溢れている

 情報は感触ではなく、意識(意味)である

 この店に居ると否が応でも自然(感触)を実感させられる❗️

 動物は感触だけで生きている

 文字を発明してから情報が生まれ人類は人工管理できる世界を創り続けている

 自然は当然思い通りには行かないが人工の世界は意識化(コントロール)する

 自然から隔離し、意識化された空間に暮らしていれば不合理には耐え難くなる❗️

 感触から意識化(抽象化)

 如何せん😫

 情報から隔離されている世界に生きていると「引き篭もる」ことは不可能

 現代の「引き篭もる」化は情報がもたらした必然の結果

 AI(人工知能)の世界に生きていれば 管理されることになる

 雨ニモ負ケテ

  風ニモ負ケル

 負ケルガ勝チ

     勝翁