日本料理 「藤井」を初めて訪れたのは去年の大晦日
今年の4月も行ったから、今回で3回目
兎に角、三人で しこたま呑むから 大将から弟子まで覚えてくれてた
今回はカウンターではなく壺庭が見える座敷
先ず、出て来たのが定番の「今日の出汁」
この出汁で作った料理をお出しします❗️という趣向
早速、酒を注文
ワインの如き さっぱりした味
銘柄は「稼ぎ頭」
娘が「稼ぎ頭 2つと酔鯨1つ」と
初回の時、この銘柄を聞いて 椅子から滑り落ちそうになった😅
僕の生活力からすれば、これほど馬鹿にした銘柄の酒は有り得ない❗️
ですから、今回の「稼ぎ頭」の飲み手は娘と家主人
最初に出て来たのは 風呂敷に包まれた椀物
風呂敷は膝掛けにして持ち帰り可
椀の蓋を開けると一口大の餅米、その上に帆立の炙り、その傍らに雲丹
次から次へと料理も運ばれてくるが、其れにも増して酒のピッチが上がる❗️
今回の目的の一つが、藤井自家製の土佐醤油の購入
近頃、刺身の醤油が甘くなって魚 本来の甘味が醤油に取って代わられている
藤井の土佐醤油は実に魚の旨味を引き出している
次いでに、藤井自家製の唐墨・柴漬け・ちりめん山椒も購入
しこたま呑んで喰った❣️
稼ぎが無いので振り向きもせず扉を開けて出た😁
大将の歳は44〜5才
朝から働き詰めとのこと
僕一人の糊口を凌ぐのが精一杯
糊口翁