土井義晴氏の『くらしのための料理学』なる本を昨日購入
土井氏は以前から『一汁一菜』を推奨されている料理研究家
この土井氏のお父さん(土井勝氏)が家庭料理を全国に普及させた第一人者
義晴氏は、『一汁一菜』は「味噌汁とご飯と漬け物」で所謂『汁飯香』である❗️と
「折敷きに箸置きに箸を揃えて置き、お茶碗は左手前、味噌汁は右手前、漬け物は奥向こうに置いて三角形に並べて整える」と
「味噌汁にいろんな具材を入れれば お腹もふくれる❗️」と
「具材に旬のモノを入れるのが肝要である❗️」と
扨、『旬』という字であるが「十日」を表している字
一月を上旬、中旬、下旬ということ
近頃の料理番組を観ていると季節感を味わっている料理があまりにも少ない
日本料理となれば四季折々の「旬」のモノが現れるのが日本文化の本質であるのに お目にかかることは滅多にない
ソースを掛けチーズを載せて濃厚さを追及
季節感の無い食卓に日本文化は育たない
一汁一菜翁