京都漫遊記

 

 京都中心部の老舗旅館と云えば「俵屋と柊家」

 道を挟んで両旅館が建っている

 その「俵屋旅館」に隣接している俵屋のギャラリー「遊形」

 その日の夕食を予約していたのが「hikari-yurari」

 その店は麩屋町にありますから、ホテルから ふらりと散歩がてらに歩いているとギャラリー「遊形」が目についた

 40年ほど前に友人から俵屋の石鹸を戴いたのを思い出した❗️

 早速、ギャラリーに入った

 流石に老舗旅館のギャラリー

 どれもが目を見張るモノばかりっあるが、価格は それなりで突拍子な値段でもない❗️

 最初に目に付いたのが湯呑み茶碗

 作家名は「辻村塊」

 湯呑み茶碗を手に取って撫でたり眺めたりすると「形」になっている

 若い方なのに形を知っている❗️

 思わず購入

 今夜の夕飯「hikari-yurari」

 「イタリアン食堂」とある

 娘が云うには、「食べれて飲める」と

 行って驚いた

 一畳ほどのワインセラーには200本ほどのワインがあり、その中に何本かソーセージの塊が吊り下げられている

 コース料理ではないから、娘が次から次へと注文

 その中に6種類のソーセージの盛り合わせ

 このイタリアン食堂

 従業員は誰一人居ず、マスター独りで切り盛りしている

 我が娘の「モットー」は「その店で誰よりも沢山呑む❗️」

 スパークリングワインで乾杯してから何種類かのワインをテイスティング

 僕は白、娘は赤ワイン🍷

 デカンタで注文

 出て来る料理に合わせてマスターがワインをチョイス

 実に出際がよく、8〜9人の料理を次々と出して来る

 デカンタを3本、それにそれぞれの料理のワインを飲んだ

 終わり頃になって目に付いたのがミシュランの2つ星

 娘が云うには「我が家で1番酒に弱いのがお父さん」

 ということで、そこからホテルに帰らされた

 娘と家主人はBARにいき飲み直す❗️と

 老翁酔い易く、学成らず😫

     老翁酔