言語

 

小説家、文芸評論家、翻訳家、随筆家であった丸谷才一

知的でユーモア溢れる筆致の丸谷氏が

『言語には伝達の道具という局面のほかに、思考の道具という性格がある。人間は言葉を使うことが出来るから、ものが考えられる』との一文を遺してゐます

言葉には、『伝達と思考』がある‼️と

どうも近頃の言論界を見聞きしていると「思考する言葉」というのが稀薄になってゐるのでは🤔⁉️

唯々、感情に任せた言葉

相手を罵倒する罵詈雑言ばかり

国会はイデオロギー(思想)の議論場なのかと長年思って来たが、これは間違いであった❗と

全ての思考の収斂先は『公か⁉️ 私か⁉️』

どちらの立ち位置にゐるのかだけの議論

私(し)は『私権』の拡大を求め、公は結果的に『私権』の制限に繋がる

要するに、互いが『私権』を如何にするか⁉️だけ

極論を謂えば、民主党が政権を担った時に国家より個人に重きを置いたばかりに国民はそっぽを向いた❗

『私権』の拡大をするばかりだったら政権を担うことは叶わない❗

今回の新型コロナウィルスの件でも明らかになった

『公か⁉️ 私か⁉️』

私権を追求すれば、国民は右往左往するばかり

思考停止翁