木を植えた男

 

僕の思考に最も影響を与えたのが小説『月山』で第70回芥川賞を受賞した「森敦」氏

絡まりついてた思考を一つの言葉として紡いで糸と成し、それを織り成すことで僕なりの思想を作り出すこととなった

著作の一つに『意味の変容』というのがあるが、この言葉こそが人生を生きる意味である❗

この森敦氏を師と仰いだのが『尋ね人の時間』で第99回芥川賞受賞した「新井満」氏

こ新井氏の経歴も凄い❗

小説家、作詞、作曲家、歌手、写真家、環境映像プロデューサー、絵本画家で「千の風になって」の作曲家でもある

絵本作家でもある新井氏が惚れ込んだ『木を植えた男』という本

フランスの作家ジャン・ジオノの短編小説

1953年発表。 主人公である「私」が、人知れず荒野で植樹を続ける男エルゼアール・ブフィエと出会い、男の活動により森が再生していく様子を回想として記すという形式をとる。しばしばノンフィクションであると誤解されるが、完全なフィクションである

この本について新井満氏は

「私の考えを申し上げると、その文学作品がフィクションであるかノンフィクションであるか、そんなことはどうでもよろしい。

大切なことは事実かどうかではなく、そこに真実があるかどうかだと思う。

作品に描かれた真実にこそ、私たちは感動するのである」と

今も荒れ野(人の心)に木を植えてゐる人が居る❗

植えた木に水を遣るのではなく、枯れるのを喜んでいる人達が居るのも確かである

荒れ野に木を植え森を作り 鳥・虫・動物が集まる 豊かな自然を取り戻そうぞ‼️

枯木翁🤗