北海道旅行譚 第6話

 

 釧路空港から新千歳まではプロペラ機

 高速で回転しているプロペラを見ていると安心する

 が、が、がである❗️

 主翼の後の窓際の席だったから、スマホ📱を取り出して、高速回転しているプロペラを録画しよう‼️として、スマホの画面を見るとプロペラが揺らいでいるばかり

 回転ではなく、ブランコが少し揺れている程度のプロペラ

 墜落するのか⁉️と思って、目を閉じて神様に祈った 

 普段から、「お客様は仏様」と言ってたから罰が当たったのか😫と思ってプロペラを見ると高速回転してた🫠

 札幌 円山公園近くにある「鮨 草平」に予約をしてた

 「鮨 草平」は2部制

 我が家は5時からの前半、後半は7時30分から

 座席は8席でL字型

 全員が揃ってから一斉に始まる

 大将はドイツ・ハワイにも居たから語学は堪能

 なのに、外国の方は日に1組のみだ❗️と、日本の常連さんを大切にしている‼️と

 で、「先ずはビール」と云ったらドイツのビールが出て来た

 これから酒肴のオンパレード

 大体、この順番で出て来た


・「あん肝」冷製茶碗蒸し・ポン酢ジュレ
積丹の「ひらめ」の昆布締めが2切れ    山葵と塩
唐津の「熟成クエ」ポン酢で
・えりもの「つぶ(貝)」わさび・塩で
気仙沼の「かつお酒盗ソースで
・釧路の「締めいわし」磯部巻き
根室の「花咲蟹」じゅんさいとともに
・函館の「たこ」柔らか煮で
・「蒸しあわび」肝ソース、後から酢飯も追加
酒粕と味噌で漬けた「油坊主」(あぶらぼうず、ギンダラ科の深海魚)擦った山わさび

以上、10品

 バリエーション・アイデアに富んだ仕事が施され、飽きのこない配慮が十分に感じられる料理が次々と並んだ

 蛸の柔らかさと、鮑を食した後のソース中に酢飯、ソースが絡まった酢飯の味は驚愕🫨

 酒肴が終わると鮨が出て来る

 ネタによって、赤シャリと白シャリを使い分けている

 穴子の白焼き

 穴子を藁(わら)で炙っていた

 藁の薫りが鼻腔に抜ける

 穴子と藁、今まで味わったことの無い取り合わせ

 お勘定のレシートを見ると我が家は酒(一杯 5尺)を26杯呑んでいた🤣


 職人と匠の違い

   職人翁 了😉