真夜中に目覚めてウッドデェッキに行くと風が強かった
流れ行く雲☁️の間に星の輝きが見える
我が家から海岸までは歩いて3分
真夜中だから車も通っていなく、波🌊の打ち寄せる音が絶え間なく聴こえる
久しぶりに『潮騒』という言葉が過った
高校時代
三島由紀夫が流行っていた
その中の一冊に『潮騒』があった
三重県鳥羽市に属する歌島を舞台に、若く純朴な恋人同士の漁夫と海女が、いくつもの障害や困難を乗り越え、成就するまでを描いた純愛物語
あの事件を知ったのは高校の体育館であった
60年安保からの続きで70年安保の騒動で高校生もざわついてゐた
市ヶ谷の檄文と行動には衝撃を受けた
李承晩ラインに拉致があり、今や尖閣諸島問題
あれから50年
憲法に縛られ手も足も出せない我が日本
三島由紀夫の憂慮が現実となった
潮騒を聴いて胸騒ぎがしてゐる
喧騒翁😞