でべら



 この時期になると手の平ほどの鰈(かれい)の干物が出回る

 正式名は「タマガンゾウビラメ」

 これを今治尾道あたりでは「でべら」と呼んでいる

 昨日、行きつけの魚屋さん「魚一」にあった❗️

 カラカラに乾いたのではなく、「一夜干し」の鰈

 日本海側では「一夜干し」が当たり前で、家主人がカピカピに乾いた鰈を見た時は「アゴだし」のように出汁を作るものだ❗️と思っていた‼️と

 その「でべら」であるが、昨夜の「一夜干しでべら」

 石油ストーブの上にアルミホイルを敷き 一夜干しでべらを載せて焼いた

 身離れ骨離れが良くて柚子を搾って戴いた

 「魚一」の大将は、「でべらには熱燗が合う❗️」と宣っているが燗をする時間が待てずに冷やで遣った

 写真は魚一の大将が自分のを撮って送って来た

 牡蠣⇒でべら

 となったから次は「海鼠(なまこ)」

 コノワタにコノコ

  煮海鼠も旨い❗️

 肝たっぷりの河豚ザクも喰いたくなった‼️

    海鮮翁