今日のEテレの『日曜美術館』は 愛娘の「麗子像」で有名な『岸田 劉生』であった
「麗子像」に到るまでの自画像の変遷に 劉生自身の苦悩を見せつけられたようであった
今また、『開高健』の本📕を取り出して 読み進めている
開高の川・虫・魚・食・飢餓・水溜まり等の表現が心底に到達する
岸田は絵筆に開高は文筆に懊悩が乗り移っている
今でも覚えてる
僕が小さい頃「カラー写真」を見せられた
「一枚が70円」だ❗と聴かされた😣
あの頃、支那そばが30円ぐらいだった(⁉️)のでは
それほど写真は高価なモノであった‼️
それが今では携帯電話で 撮影され 瞬時に世界に発信される
表現媒体が人間の筆に懸かっていたから入念に しかも 丁重に❗
表現媒体が安価でしかも自由になった おかげで芸術が大衆化されたのは それなりに いいのだろう
しかし、絶対的 質感・存在感が稀薄になった❗と思うのは穿(うが)ち過ぎだろうか⁉️
大衆翁