枯葉剤

 

 「白砂青松」という言葉があります

 白い砂と青々とした松(主にクロマツ)により形成される、日本の美しい海岸の風景

 そう云われれば、松の木以外の木は見たことがない❗️

 以前にも書きましたが、河原には「柳」の木ばかり‼️

 ところで、台風とか高潮が来ると波は海岸線を越える時もある

 潮水を被るから、ほとんどの植物は育たない❗️

 潮水に強い松の木ばかりが残ったから「白砂青松」という言葉も生まれた❗️

 要するに、植物は塩分には弱い‼️

 ここからが僕の不思議なんです❗️

 毎年 高価な「枯葉剤」を買って使っていますが、来年もまた、同じ場所に枯葉剤を撒いている‼️

 僕の店の向かえにはタオル糸の染色工場がある

 染色には大量の「塩」を使用している

 一袋20kgの塩を何十袋も在庫している倉庫がある❗️

 工業用の塩である‼️

 工業用の塩で塩水を作り枯葉剤として使う❗️

 どうせ、毎年枯葉剤を使うんだったら塩水を撒いた方が安価であり、効果は長年続くのでは⁉️

 「枯葉剤」か「塩水」か⁉️

 どちらが環境に与える影響が大きいのか⁉️

 地下水を汲み上げることで塩害が発生して植物が育たなくなった情景を映像で見たことがある‼️

 「枯葉剤」か「塩水」か研究して来年のイグ・ノーベル賞を狙いに行こう❗️

    塩水翁