人生で最も辛臭時期を過ごしたことがあった
神楽坂通の辻を入ったところの「紙屑屋」である
住み込みで、3食付き
そこで、人生初の「納豆」を毎日朝昼夕と3回食べなければならない羽目になった😱
お袋は大阪心斎橋の生まれであるから納豆が食卓に登ったことは皆無❗️
ところが、この紙屑屋一家の出身は山形県
朝は味噌汁に納豆が浮いて折り、昼食は決まって日本蕎麦 その真ん中に納豆が山盛り
半年間、欠かさず納豆を食べさせられた
住み込みだから文句は言えない😢😭😰
兎に角、納豆の匂いの臭さに閉鼻
あの腐敗臭には参った
もう二度と口にはしない❗️と誓っていたが、20年ほど前ぐらいからか⁉️腐敗臭が無くなった納豆が出現し出した
調べてみると、納豆の匂いの成分はテトラメチルピラジンという物質と酪酸や吉草酸のような揮発性有機酸であるため、灰汁のアルカリ性分が それらの有機酸を中和して不揮発性の有機酸塩を作ったからだ❗️と
今では難なく納豆を口にすることも平気になった
辛臭翁