若かりし頃、親父に「今まで観た映画で一番は何だった⁉️」って訊いた❗️
すると即座に志村喬の「生きる」だ❗️と
調べたら、公開は1952年の10月
僕の誕生月
この歳になって漸く「生きる」って意味が分かりだした
あらすじは、「市役所で働き、30年間無欠勤のまじめな男。ある日、彼は自分が胃癌であることを知る。命が残り少ないと悟ったとき、彼はこれまでの事なかれ主義的な生き方に疑問を抱き始める。そして、ある市民から出された小公園建設に関する陳情書に目を留める。自身の人生を悔やみ始めていた彼は、最後に市民のために奔走する」
雨が降りそぶる公園でブランコを漕ぎながら唄う歌
「いのち短し 恋せよ乙女
あかき唇 あせぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものを」
若い時観た感想は「そんなもんかなぁ〜⁉️」ぐらいだった
世間という籠の中で餌と水を与えられて生かされ続けて、お役御免となれば柏になるブロイラー🐔
中国では人間=世間
「人間」から「人」へ
間抜翁