空海と水

 

愛媛県美術館に『千住博』氏の「高野山金剛峯寺」 に奉納される襖絵を観に行きました

滝から流れ落ちる水と飛沫を緻密に大胆に
そして静謐(せいひつ)に描いてゐる

襖絵の空間が マイナスイオンで満たされる

あまりにも現代はプラスイオンがぶつかり合って 争いが絶えない

千住氏は この作品を「水の記憶」と題していますが、彼が懊悩し到達した答えが この「水」の姿になったのでは🤔⁉️

水には恐ろしさも持ち合わせているが清めも そして忘れさす力もある

弘法大師の「空海

「空と海」を繋ぐのは「水」

千住博氏の大いなる志を知ることが出来ました

愚闇翁