接木

 3年前に柚子の苗木を植えた

 「桃栗三年柿八年 梅は酸い酸い十三年 梨はゆるゆる十五年 柚子の大馬鹿十八年 みかんのマヌケは二十年」

 ところが、今年小さな白い花を咲かせた

 今では、酢橘ほどの大きさに育ってる

 この短期間(3年)での収穫は「接木」のおかげである

 最初は木ではなく野菜であった❗️と

 「野菜への接ぎ木栽培は、1927年に兵庫県明石郡林崎村(現・明石市林崎町)の農家、竹中長蔵がスイカのつる割病対策として開発したものが世界初である」

 それから、進歩させて木にまで応用し、病気に強く短期間での収穫を可能にして来た

 正に、ノーベル賞

 桃栗三年柿八年には別のバージョンもある

 「桃栗三年柿八年、梅はすいすい十三年、柚子の大馬鹿十八年、林檎にこにこ二十五年、銀杏のきちがい三十年、女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生」

    不作翁😭