去る者は日々に疎し

 

 この諺を聴くと 唯単に「なぁ〜んだ」となるが、英語表記を見ると👀「なるほど❗️」となる

 英語ならば

「out of sight, out of mind」

 直訳すると

「見えなくなれば忘れられる」

 若い頃、毎年 本を仕込みに何十万円か持って大阪の「丸善」に行っていた❗️

 高い購入費用だったから隅々まで読んで勉強した

 その本は今でも手元にあり、あの本のあの辺りに書いてあった❗️と思い出す

 昔も、情報は言葉であり、且つ それは活字となって本であった

 ところが、近年は「情報は言葉」であるが物体として存続しない雲の中の言葉である❗️

 だから、「見えなくなれば忘れられる」

 忘れられる言葉は 直ぐに存在しなくなる❗️

 昔は写真は貴重であったし、高価であったからアルバムに貼って遺していて時々取り出して その頃に記憶を思い出して愉しんでいた

 しかし、今はスマホの中にしか記憶は残っていない❗️

 取り出すことは出来るがほとんど お蔵入りしている❗️

 物体は実体であるが、情報は虚像である❗️

     虚翁