日本人として初めてノーベル賞の物理学賞を受賞された「湯川秀樹」
原子核内部において、陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を1935年に理論的に予言し、1949年にノーベル賞を受賞
この湯川秀樹氏のエッセイがまた珠玉
その中の一節に「自然と人間」があり
『自然の創造物である人間の肉体も また複雑微妙な「曲線」から構成されている。しかし人間の精神はかえって自然の奥深く探求することによって、その曲線的な外貌(がいぼう)の中に潜む「直線的」な骨格を発見した。実際今日知られている自然法則のほとんどは、なんらかの意味において「直線的」なものである。しかしさらに奥深く進めば再び直線的でない自然の神髄に触れるのではなかろうか。ここに一つの問題、特に理論物理学の今後の問題があるのではなかろうか。』と
この文章で自然界は「曲線」であり、その神髄を求めた人間が「直線」を発見した❗️と
確かに、直線は効率的である
しかし、「効率」は「美」からと対極にある
「美」は自然の中にあり、効率の究極である「直線」には美は存在し得ない❗️のでは🤗⁉️
ところが、日本人は「直線」を見事なまでに「美」に導いた❗️
「直線」を「美」に昇華させたのが『着物』であり、その副産物である『風呂敷』
真四角の風呂敷が曲線物を包む
風呂敷で多形状の物を包む方法を知ると「曲線」と「直線」の融和が『美』に到る❗️
湯川秀樹氏の「さらに奥深く進めば再び直接的でない自然の神髄に触れる❗️」
その淵源が着物にある
紆余曲折翁