務所暮らし

 近所に住んでいるし、2つ年上だし「幼なじみ」と言えば『幼なじみ』

 忘れた頃に突然入って来て、あれやこれや話して去って行く輩

 得意は、「塀の中」の話し

 前回も、「蛙🐸の子は蛙🐸」ということで、この人の息子(33歳)も 後一月したら、4回目の務所暮らしになる❗️と

 本人(父親)曰く、「わしは2回や❗️」と自慢気🤗に話してる

 この方曰く、「務所暮らしに食べ物の好き嫌いは大変やぞぅ🤯」とのこと

 この方曰く、「わしは鶏肉・豚肉に鰻が食べれんのじゃ😫」

 「正月🎍には鶏🐔のもも肉の丸焼きが出たんやが、一口も食べれんから隣の奴に遣ったら竹輪をくれた😰」と

 「兎に角、肚が減って減って 辛いんぞぅ😫」

 「刑務所入る奴は食べ物の好き嫌いが無い奴に限る❗️」と

  2回目の務所暮らしの時、後1ヶ月務めたら出所という時にお袋が亡くなった😫

 「あれから改心して毎日 朝一に骨壷の前にお茶を淹れて線香立てて拝んでいる」

 「骨壷の上には お袋の遺影がある」

 「遺影を見ると3つの顔がある❗️」と

 「笑ってる顔・泣いている顔・怒っている顔がある」

 「その時のわしの気分で見える顔が違う❗️」と

  「改心したのは何歳ぐらいの時🙄⁉️」

 「56歳ぐらいやったわやぁ~」

 僕曰く、『「蛙の子は蛙」やから、息子さんも後20年は掛かるんやない🤔⁉️』

  至極納得して帰って行った

  背中に「蛙🐸の面に小便」と書いてたような気がした🤪

                      蛙翁