擱筆(かくひつ)

 

 この言葉を知ったのは、阿川佐和子女史の父親で小説家の阿川弘之氏が文章の最後に書ていたのを見たのが初めて

  「擱筆」とは、「筆を置きます」とか「これで文章は終わります」という意味ですが、あの世代(大正)には日常的に使われていたんでしょう

あの世代の方達と僕等世代の素養力の差は漢文、それも旧字体使っていたからではないだろうか⁉️

 薹灣(台湾)の繁字体

 それを簡素化した日本

 もっと省略化した簡体字の中國

 そして、漢字自体を無くせざるを得なかったハングル文字の韓国

    「文字(言葉)こそが思考」

  これに業を煮やして『断筆宣言』したのが小説家の筒井康隆

  マスコミや世間による「言葉狩り」への抗議行動

 「断筆」とは文章は書かない❗️ということ

 偉そうに書いてきましたが、実は昨日より『裸足のすゝめ』を「断足」しました😰

 足を切断したのではなく、裸足で歩くのを断った❗️

 足👣の裏はかなり分厚くなってたんですが、如何せん この冷え込みで足の感覚が麻痺しそうになったからです

 また、暖かくなりだしたら裸足で散歩しよう❗️と

 ですから、「断足」ではなく「擱足」  

   そろそろ、ここいら辺で

                      擱足👣 翁