花穂(かすい)

 

 稲穂🌾の「穂」という字は「すい」とも読みます

 花穂とは、花が稲穂のように、長い花軸に群がってつく花序

 自生の大葉が白い花穂をつけている

 実をつけて来年も そこら一面に芽🌱を出すことでしょう

 大葉の花穂を「穂紫蘇」として刺身の「つま」に この時期使われます

 刺身醤油に花をこすけて浮かべ 柔らかい香りと共に戴けば秋の味覚となる

 昨日、「ソフトシェルクラブ」のことを記しましたが、今日 家主人が魚屋さん(魚一)に行き 甲羅が20㌢を越える「渡り蟹🦀」を購入して来た

 今年の初物

 甲羅を剥がして「みそ」を舐めながら呑むことを思っていると、今ごくりと唾を飲み込んだ 

 魚屋の大将は「きのこ採り」のプロ

 今治市の奥の玉川辺りの山で採った「きのこ」も購入してた

 蟹酢に穂紫蘇をこすけて「渡り蟹🦀」を戴こうかなぁ🤗

  「渡り蟹

          穂紫蘇こすけて

                  秋喰らう」

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                        無銭翁