森繁久彌の唄
歌:森繁久彌
作詞:野上 彰
作曲:仁木 他喜雄
『たとえどんな人間だって
心の故郷があるのさ
俺にはそれがこの街なのさ
春になったら細い柳の葉が出る
夏には雀がその枝で啼く
雀だって唱うのさ
悲しい都会のチリの中で
調子っぱづれの唄だけど
雀の唄はおいらの唄さ
銀座の夜銀座の朝
真夜中だって知っている
隅から隅まで知っている
おいらは銀座の雀なのさ
夏になったら啼きながら
忘れ物でもしたように
銀座八丁とびまわる
それでおいらは楽しいのさ』
若い頃、口ずさんでました
訪れる人は ほとんど居ないし、訊いても知ってゐる人も居ない
「昭和42年に映画の撮影で訪れた俳優の森繁久彌氏が、七五三ヶ浦を見下ろす展望の美しさに感動して残した詩が刻まれた石碑」
その石碑から見える七五三ヶ浦の景色は秀逸
近頃、雀の姿を目にすることがめっきり少なくなった
稲作の減少が影響してゐるのか🤔⁉️
小さい頃、雀を生け捕りするのにザルの下に米粒を撒いて 遠くから長い時間待ってたのを思い出した
馬齢を重ねると、「心の故郷」は子供の頃に還るんでしょうなぁ⁉️
雀翁