2020-10-02 桐一葉「きりひとは」 哲学 暮らし 老荘思想を修身論にしたのが『淮南子(えなんじ)』 因みに、「人間万事塞翁が馬」の原典も淮南子から また、 『謂学不暇者、雖暇亦不能学。』 「学ぶに暇あらずと謂う者は、暇ありと雖も亦学ぶ能わず。」 という言葉を若い頃知った その『淮南子』も 「桐の葉が落ちるのを見て秋を知り、衰亡の兆しを感じた」と 高浜虚子も 「桐一葉 日当たりながら 落ちにけり」 我が店の横には桐の大木が二本植わってゐる この時節になると 桐の枯れ葉が 重なって朽ちて行くのを毎日 目にする 『桐一葉 散りて朽ち逝き 空高し」 翳翁🍵