市川海老蔵

三年前の正月に「新橋演舞場」で十一代目 市川海老蔵の歌舞伎を見に行った

それはそれは晴れやかで新春に相応しい豪華な歌舞伎であった

海老蔵が舞台の前に進み出ての見得を切る「ニラミ」には心の臓を射れられた

「睨み」は、
市川團十郎家(成田屋)に代々受け継がれる所作でもあり、現在は、十一代目市川海老蔵さんだけが、舞台上で披露することができます

その意味は、「天と地を同時に見渡す」、「光を受けるのではなく、反射させる」という表現などであるとされています。

また、視点を敢えて定めないことで、客席のそれぞれに視線を向けているように見せる効果があるそうで、團十郎に睨まれると一年間 無病息災と言われています

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「役者」は『見得を切る』が、「芸人」は「見栄を張る

役者には自信があり、芸人は不安があるから存在感を示すに見栄を張る

憐れなり芸人(マスコミ・コメンテーター・野党)

河原翁🙃