愛媛県の伊予市に在住してた「福岡正信」が『わら一本の革命』という本を上梓したのは1975年9月
この本は英語版にもなり『One-Straw Revolutionary』の題名で全世界で若者の心を掴んだ
僕も若い頃、伊予市の福岡正信氏の農園を訪れ山小屋で囲炉裏を囲んで話したことがあります
福岡氏は現代文明を痛烈に批判し、『自然農法』の重要性を熱く語ってゐた
福岡氏はフィリピン政府から「アジアのノーベル賞」と言われる『マグサイサイ賞』も贈られてゐる
しかし、福岡氏の『わら一本の革命』はRevolution「革命」には到らなかった
やはり、文明人には自然に還ることなど出来なかった
僕が思うに「文明=医療」であり、文明社会は最早 医療を放棄することは不可能であった❗️と
今回の新型コロナウィルスで「文明=医療」の構図によるパニックが発生してゐる
あくまでもウィルスに打ち勝つ医療を構築せねば‼️と躍起になっている
良寛さんが
『災難に逢う時節には
災難に逢うがよく候
死ぬ時節には
死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候』❗️と
こういう心境には中々成れないのか🤗⁉️
だから、『わら一本の革命』も不発に終わった
ところで、今回の新型コロナウィルスで医療にはRevolutionが起きようとしている❗️
「On Line」システムによる診療である
教育も医療も、この「On Line」に拠って正にRevolutionが起こってゐる
調剤薬局の消滅である❗️
調剤専門工場を片田舎に作り、翌日発送となれば多くの門前調剤薬局が不要となる
門前調剤薬局の仕事となると緊急性の処方薬だけとなり採算など取れなくなる
流通会社による調剤薬局が出来れば一気に10兆円産業となる❗️
今回の新型コロナウィルスのパニックから創出される産業は正に『Industrial Revolution』である
『産業革命』の夜明け
若者よ❗️ 立ち上がれ‼️
老翁🤗